紫苑ステークス
5枠10番レッドラヴィータ(牝3)
父スペシャルウィーク(サンデーサイレンス系)
母父トニービン(グレイソヴリン系)





スペシャルウィーク×トニービンと言う大物配合。スペシャルウィーク産駒の一流馬は芝中長距離で王道を進む産駒が多い。

牡馬は斬れないので前で凌ぎ、牝馬は斬れる馬も多く中団から末脚で勝負するタイプが多い。ブエナビスタとかシーザリオとか。

そこに母父としてG1馬を多数輩出してきたトニービン。まさに芝中長距離を制するために配合された血統。異兄弟にG3を3勝したレッドデイヴィス(父アグネスタキオン)がいて素質も充分ありそう。まさに大物配合。





スペシャルウィーク産駒は基本的に晩成。超一流馬は即勝ち上がり連勝するが、それは反応が速く強烈な決め手を持ったほんの一部。

本馬も新馬戦で4番手から上がり33.8秒で2着し素質の一端を示したが、その後勝ち上がるまで7戦を要した。

未勝利勝ちが中京1400m。レースの上がりが36.6秒もかかるハイペースの流れを、力でねじ伏せるように勝利。いかにもスペシャルウィーク×トニービン、力×力の血統通りの勝ち方だった。

連勝目指して出走したのは京都1400m。時計のかかる中京とは違い、全く流れについていけず17番手からの競馬。それでも34.2秒の末脚でよく差を詰め7着。

マイネルフォルスが11番手から外を回って34.5秒の脚で鋭く伸びて4着。レッドラヴィータも止まらずに内から伸びているが、マイネルフォルスと比較すると斬れ味の差は歴然。このあたりが距離適性の差。



マイネルフォルスが1400m~1600mがベストだとすると、レースの流れについて行けずにジリジリとした脚しか使えないならレッドラヴィータはもう少し距離が欲しい。



次のレースは京都1600m。スローペースだったのもあり追走は楽に、8番手から。4コーナーまでジッとして直線勝負。追い出してもなかなかエンジンがかからない。直線半ばからギアが上がりゴール前はかなり鋭く伸びたが前を捕らえられず3着。



さほど不器用な感じはしないが、まだ脚を余している。スローペースのマイル戦ではエンジンのかかりが遅く、もっと距離があってもよさそう。

今回は初の2000mと言うことで本馬の良さが出そう。じっくり乗っても間に合う新潟コースなので本馬の末脚の良さを引き出す乗り方をして欲しい。





…と、レッドラヴィータも抽選待ちですな(笑)
(抽選突破)