まず、10年~15年前のスローペースばかりの菊花賞は今は昔。

瞬発力があれば勝負になった菊花賞はもうない。

ここ何年も穴はロベルト系、ダンスインザダーク産駒等のステイヤーばかり。血統特注!





1トーセンラー
父ディープインパクト
(サンデーサイレンス系)
母父リシウス
(ミスタープロスペクター系)



(血統評)
何度も書かせて頂いたが、ディープインパクト産駒の代表産駒(マルセリーナ、リアルインパクト)はマイルを二勝。

今のところ内回りや2400m以上のレースに向く馬は少数。狙いは2000m以下の外回り。

いずれ距離をこなす馬も出てくるだろうし、スローペースなら東京、阪神、京都辺りの外回り2400mならむしろ向く。

しかしスタミナ比べになるであろう菊花賞でディープインパクト×リシウスでは心もとない。



(馬評)
きさらぎ賞の勝ち馬。京都の外回りを勝ったと言うのは高評価。

しかし1800mと3000mでは距離が違いすぎるし、前走のセントライト記念は逃げ馬だけが速く、ハイペースと思いきや他の馬は平均ペース以下。

勝ち馬や本馬が上がり34.0秒前半で走っているのでそれが分かる。決め手比べのレースだったと言える。

スタミナの裏付けには出来ないレースで血統的にも3000mをこなせるとは言い難い。





2ルイーザシアター
父ハーツクライ
(サンデーサイレンス系)
母父キングマンボ
(キングマンボ系)



(血統評)
ハーツクライは完全なるG1血統。使いつつ良くなり、格負けしない。すでにダービー、秋華賞で二発穴をかましている。上昇著しい時は逆らわない様に。

ハーツクライ産駒はスタミナはあるが菊花賞は初挑戦、個人的には京都3000mは合わない気もするが、さて。

母父キングマンボで決め手もあるかと思ったら本馬はズブイし決め手もない。3000mは向くかも。



(馬評)
1000万下でつまずいている様ではG1ではいらない。

小回りは向かないと思うが、二走前に北海道でスマートロビンにちぎられている。あの時は安勝がチンタラ乗ったのもあるが。

スマートロビン(神戸新聞杯四着)とは大まかなタイプ(斬れはなくスタミナで勝負)は似てるし、物差しにすれば明らかに能力で劣る。





3スーサングレード
父キングカメハメハ
(キングマンボ系)
母父サンデーサイレンス
(サンデーサイレンス系)



(血統評)
キングカメハメハ産駒は距離万能。母父サンデーサイレンスなら2000~2400mの瞬発力勝負を得意にしている馬が多い。

と思いきや、凄まじい斬れを搭載しているのは四歳の良血馬ばかりで、ズブイ馬も結構いる。本馬も例にもれず斬れない。



(馬評)
同じ菊花賞に出走している、シゲルリジチョウやダノンマックインに条件戦で突き放されている様では要らない。





4ユニバーサルバンク
父ネオユニヴァース
(サンデーサイレンス系)
母父ドクターデヴィアス
(トウルビヨン系)



(血統評)
ネオユニヴァース産駒は今年ドバイで世界一に。ヴィクトワールピサを見て分かるように内回り>外回り。小回りで機動力を活かすタイプ。

京都の外回りで好走のイメージが湧かない。

母がヴィクトリーバンクで道悪は上手そうだし、さっさと洋芝の北海道で使って欲しい。函館記念優勝、札幌記念三着位なら取れる。



(馬評)
調整が上手くいかなかったのか、G2以下なら安定していたのにセントライト記念が惨敗。

静観が妥当。