着差はわずかでも、今回もトランセンドの一人舞台だったと言える。



他馬が行かなければ自らラップを上げ、底力勝負に持ち込める強さ。



半年の休み明けでこのパフォーマンス。日本馬との勝負付けは済んだ、「あの馬」を除いては。



JBCが楽しみだ。






スタートがきられると、ダノンカモンがスピードを見せ先頭。エスポワールシチーも速い。トランセンドは芝でもたつく。



ロックハンドスターは芝の継ぎ目に驚いてジャンプし鞍上落馬、故障発生、予後不良となった。この事については後程語りたいと思う。



エスポワールシチーが端へ。押してトランセンドが番手。ダノンカモンは控えた。



エスポワールシチーが楽に逃げるがペースは速い。前半600m34.7秒。



トランセンドが二番手、ダノンカモンが押し上げて三番手で四角を回る。ボレアスがなかなかいい手応え。



エスポワールシチーが先頭、そして突き放す。



トランセンドが追いまくる、ダノンカモンが馬体を併せてくる。ボレアスは即失速。



残り200m辺りでもエスポワールシチーが残りそうな雰囲気。ハイペースに乗じてシルクフォーチュンが後方から鋭く伸びる。



しかし徐々にダノンカモン、トランセンドが詰めより、残り100m位ではダノンカモンが一瞬前に出るがそこからトランセンドが差し返す。



そして抜かせずトランセンドが一着。二着はダノンカモン、三着はシルクフォーチュン。





トランセンドは休み明けでハイペースを追いかけ、ビッシリダノンカモンと叩き合っての勝利。

休み明けの影響か、フェブラリーSよりは行き振りが悪く番手からの競馬。

それでも勝ちきる能力はここでは二枚上。



ダノンカモンは惜しかった。叩いてる有利さが有りつつ、捕まえきれなかった所を見ると、万全なトランセンドを捕まえるにはもう一つ階段を上がらないと。しかし勝ちに行っての二着は価値が高い。

シンボリクリスエス×オジジアンでフェブラリーSの時の様に後ろから行くより、今回の様な前での競馬が合う。



シルクフォーチュンは仕掛け所が難しい東京マイルは合わないと思ったが、トランセンドやエスポワールシチーがいるレースは底力勝負になるので合う。ペースが落ちそうなレースは差し損ね注意。



四着だったがエスポワールシチーは復活の手応え。

馬に任せて飛ばし、残り200m位までは先頭。休み明けでこれだけ走れば及第点。





ロックハンドスターの故障。



これ、フェブラリーSでトランセンドも芝の継ぎ目でジャンプしてるんだよね。

馬が臆病なのは競馬関係者は周知なところ。馬が驚き、その拍子に故障してしまうようなコースは改善の余地があると思う。

ロックハンドスターはマーベラスサンデー×アレッジドで若い内は素質で走っていたのだろうが、血統は晩成型。

この先、岩手のエースとして育つはずの本馬の予後不良が残念でならない。