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アメリカリベラルアーツカレッジ留学のブログ

今秋から、息子がアメリカのリベラルアーツカレッジに進学します。アメリカの大学留学を目指される方、その親の方々をサポート出来ればと思い、ブログを立ち上げました。よろしくお願いします。

大学入試には2種類のエッセイが必要です。

一つは、Common Applicationで指定されたテーマに基づいて書くもの。もう一つは、各大学独自のテーマに沿って書くもの。大学側が自分の学校の雰囲気に合う生徒をエッセイを通して選ぶのが目的だと思いますが、テーマに沿って何を書くか、重要です。

息子はSAT受験が修了する前に骨格のエッセイを書いておき、試験終了後に本格的に取り組みました。Early Decisionに応募する際には、11月のSATから提出期限まで日がないのである程度試験勉強と併行してエッセイ書きをする必要があります。

息子は8月に、塾に通って3日ほどエッセイライティングの講座を受けていました。また、エッセイ向けのノウハウ本をアマゾンで買って準備を進めましたが、どこまで自分を掘り下げられるか、かなり苦労していました。エッセイのノウハウ本では、Ivyに合格した生徒のエッセイが多く載っていましたが、内容を読むと、?と思うものや、こんなので合格できるのか?と思うものもあって、実際にどこまで選考の中で重要性があるのか、よくわかりません。

息子のテーマは、アメフト部で苦労した経験、帰国子女のアイデンティティー、といったものですが、テーマの選定とその内容について、私が添削しましたが、かなりもめました。私の指摘に対して譲らない部分もあり、当然ですが、最終的には、すべて本人に任せました。

留学された生徒さんのブログなどでエッセイの書き方を読んだりしましたが、自分を見つめ直して書く、自分がその大学にいかにフィットするかを書く、などといったメーセージが多いですが、実際の大学のテーマに沿ってこれを表現しようとするととても難易度が上がるような気がします。それにそうはいっても、17、18歳の子供の書くものなので、我々親の目線だとちょっと観点も違う気がします。エッセイが選考のポイントになる、といっても実際には、それほどたいそうなものは必要ないような気もします。結局は、本人が素直に自分の考えていることを文章に表現できればいいのでは、と思います。あるIvy合格者のエッセイでは、山に苦労して登った話を膨らませて書いたものもあり、何かしっかりした主張を、何かのイベントや事実(うちの子の場合はアメフトの活動)に基づき抽象化して記述する能力が求められているのではないでしょうか。

結局息子は、Common Applicationのエッセイ、各志望大学のエッセイ10通ほど書きました。今にして思えば、この自分を見つめ直して、エッセイのテーマに沿った文章を抽象化して書く、という観点でいいトレーニングになったような気がします。字数制限の中で、自分の主張をどう表現するかもいい練習ですね。

こうしてエッセイが完成すると(最後までバタバタしていましたが)、次はEarly DecisionへのApplyです。