小宮一慶さんの ビジネスマンのための「読書力」養成講座を読んで・・・
この度私がブログを開設した理由は、読書(インプット)をした後に、アウトプットの機会を設けるためです。
普段、ビジネス書などを読んでいるですが、一通り全ページ読み切ることに満足感を覚え、読破することが目的となっていました。
読書した内容、学んだ内容の吸収力をガッと上げるためには、アウトプットし、今後に役立てるべきだと思いました。
なので、趣味程度の自己満足のブログとなっています(笑)。
さて本題に入ります。
この本の要約をすると、
「頭を良くするための読書法」が書かれています。
頭を良くする? とは論理的思考力を習得することです。
具体的な読書方法としては、
論理レベルの高い本を、熟読しながら読むことです。
自分の専門分野や、興味のある分野の論理レベルの高い本を
メモをしながら、線を引きながら、現実問題と照らし合わせながら、じっくり読むことにより論理的思考力が上がると書かれています。
例えば、会計に興味があれば、「会計学入門」という本をじっくり読みながら、メモや線を引き、現実のニュースや自分の会社の会計と照らし合わせながら、考えながら読みます。
書いてある内容に納得すること、理解することが必要。表面的ではなく、本質的に!
噛み砕いて話すと、
書いてある内容を他のことと関連づけて、考えられるかが重要!
whatを読みながら、whyが分かるようになるまで考えて、それをhowとして他のことに応用できるか。
この読書方法を習慣化し、何年も継続して行うと、
同じ読書量の人と比較しても、大きな差が生まれます。
それは著者が身をもって体感しています。
ちなみに、速読では頭が良くならない。
速読とは、必要な情報を、短時間で得るためのハウツー。
これでは考えることをしないので、頭が良くならず、表面的な知識を得るだけに終わる。
以上まとめると、
頭が良くなる(論理的思考力を上げる)読書法としては
1.自分の専門分野や興味のある分野のものを、
2.多くのことに関連付けながら、きっちり論理立てて読んでいく。
これが頭を良くする最強の勉強法である。
本書には、著者が推薦する論理レベルの高い本が掲載してあるので、一度気になれば購入してみても良いと思います。
では、さようなら~