絹弦の古琴 -23ページ目

絹弦の古琴

日本で古琴を習ってます

自分で打譜してみたい

 
言ってはいますが難しいものです
 
以前琴会に来てくれた
李祐心さんが 、何人かで
西麓堂琴統の「子猷訪戴」を
それぞれ打譜し
豆瓣音樂にアップしました
 
◾️子猷訪戴=剡渓訪戴
(大辞林より)
「世説新語」の故事による山水画の画題。雪の夜、王子猷(王徽之)が、思い立って曹娥江上流の剡渓に戴逵を訪ねたが、門前まできて引き返した。人にその理由を尋ねられて、興にまかせて行ったが、興が尽きたので引き返したまでだと答えたという。王子猷訪戴。雪夜訪戴。
 
古琴にふさわしい主題です
 
なぜこの曲を選んで打譜したか
 
西麓堂琴統にはすらすら読める
曲があるのに対し、
難解で意味が通じにくい曲がある。
これは難解な方で、1人で弾くと
容易にやる気や興味を失いやすいので
みんなで弾いてみることになったとのこと
 
豆瓣音樂に上がった
9人の打譜を聞いての感想は
みなさん、ちゃんと琴の苦澀がある
 
うちの先生が
「弾琴上達の要は
下手な者は上手になろうと志向し
上手な者は己が稚拙さを守り続けること」
と言っています。
後者に当てはまる演奏で
すらすら行かない
ざらつきのようなものが
琴曲の主題をしっかりと
浮かび上がらせています
 
弾いている人たちは
古琴のプロもいるけれど
勤め人や僧侶なのだとか
 
打譜に極端な違いはないものの
「歴」や「三声」をどう弾くか、
何より出だしの弾き方と
間をどれだけとるかで
随分違ってくることが分かりました
 
あと絹絃の人が多いためか
調弦による音の高さが
ばらばらなのも面白かった
 
「公開しているのだけれど
版権の関係で、自分の曲以外は
期間限定になってしまう」
とのこと
 
興味がある方は
早めに聞いてみてくださいませ
 

 
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