ピッチ(2) | 絹弦の古琴

絹弦の古琴

日本で古琴を習ってます

古琴はたいていの場合、一弦(太い)から七弦に向けて「ソ・ラ・ド・レ・ミ・ソ・ラ」の音が出るように調弦します。


現代の調弦は西洋音楽の影響を受けて、音を高く決めているというのが先生の考えなんです。

昔の人は緩すぎもせず、締めすぎもしない程度に音を決めていたのだとか。


現在主流となっているスチール弦の場合、琴を作った職人さんが強く弦を張ってくれているので、高い音で調弦するのは、難しくありません。ほとんど緩んでもきません。


絹弦の場合、張力を上げて高い音を出すと、弦に強い力が加わりすぎて、最悪の場合切れることがあります。

チューナーに合わせて張ろうとすると、絹弦がぴきぴきと悲鳴のような音をあげていました。


少し音を下げて調弦する。弾いていてこれで困ったことは全然ありません。


先生の場合、今の絹弦をかれこれ3年使っていているそうです。

絹弦に合った調弦は弦を長持ちさせるようです。


<写真はスマホアプリのチューナー 古琴調音定弦画面より>