お元気ですか?

阿倍野おさんぽkaedeです

前から閉店している和菓子屋さんの
浪花餅が気になっていたので


 

 

本店まで行ってみました。






ぼろぼろの支店とは違って
ビルやし オサレ



「浪花餅ください。」

「浪花餅は屋号なんですわ」

あんぱんまん ・・・・・・・・・・

「じゃ・おすすめはなんですか?」

「今の季節しかない、いちご大福ですわ」


小さいけどまんまるで可愛らしかったので
試しに買ってみました。
 



 
170円

美味しいきゃー

ふわふわの餅に包まれた白餡と餡にも負けない
ほどの甘いちごで、不思議なくらいすっぱさもなく
食べた後もイチゴの香りと風味が残ります。



 
 
薄皮饅頭130円


 
けし餅150円

えぇやん桜




包装紙には「仁徳天皇」の詠まれた句が・・

 

「高き屋に登りて見れば煙立つ民のかまどはにぎわいひにけり」


難波の宮の高い御殿に登って見渡すと家々から
炊事の煙が立ち昇っている。
国民は豊かになって、民のかまどは賑わうように
なったのだなあ。

この句が詠まれる3年前に仁徳天皇が高台に登り家々から
煙が立たないのを見て、民の疲弊を救うために課役をとどめ、
3年後にこの句が詠まれたそうです。

※疲弊・・・心身が疲れて弱ること
※課役・・・朝廷が課した租税の総称




しかも木は大阪市 - 市章の「みをつくし」

 

浪花にふさわしい感じやのに

なんで辺鄙な場所に支店があったのかな・・


知ってる人しか買わへんし・・

見た目で判断してはいけない典型でした。


本店まで行ってよかった好

久しぶりに登場させた急須も喜んでます。




日本のお茶も際立ち浪花の和菓子

ブラボーですきらきら