「全体」を見ることが大切、
というお話を書きます。
人はついつい、「問題」があると
問題のある箇所に目を向けてしまいます。
例えば、右肩が痛いとする。
と、私も含め多くの人が
右肩をなんとかしようと思うわけです。
温めてみたり、冷やしてみたり、
もんでみたり、安静にしてみたり、
動かしてみたり、お灸を据えてみたりです。
ですが、右肩の痛み(問題)は
右肩だけで発生しているとは限らない。
むしろ、様々な要因が絡み合って、
右肩に「痛み」となって現れているだけ
と考えるほうが自然だと思います。
ぼくは人体のことはよくわかりませんが、
首が凝っているから右肩が悪くなる、とか
左足首の調子が悪いから、右肩が痛む・・・とか。
左膝をかばいながら歩いていたら、
右膝まで痛めてしまった、
てな話もよく聞きます。
「逆もまた真なり」で。
何かいいことがあった時も、
「それはあれがあったからだ」と
直結して考えてしまうことも、
もちろんありますが、それだけではない。
トイレ掃除をしたからと言って
翌日、手元に100万円届くわけではない
ということと似ているかもしれません。
「AしたからBになる」と考えると
確かにシンプルでわかりやすい。
でも、そうであるとは限らないのです。
何がどう関わり合って、
どういうことにつながるか。
これは、私たちには見えていない部分も
多々あるのではないか・・・と思うのです。
だからこそ、目の前のことを淡々と。
問題を解決しようと
問題に集中しすぎることなく、
全体から問題を紐解いていく。
こんな考え方もいいのではないか、
と私は思っているのです。
これはまさに文章も同じでして・・・
と続けようとしたのですが、これはまた後日。
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