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現役ライターが「読んで面白かった本」をご紹介
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皆さん『スター・ウォーズ』好きですよね?(強引)


『スター・ウォーズ』といえばコレ!

という名シーンがたくさんあります。
中でも、「エピソード5」でのシーンは印象的でした。
 

主人公、ルーク・スカイウォーカーが
池に沈んだ飛行艇をフォースの力で
引き上げようとするとき。

ルークはこう言うのです。
「やってみるよ」。

それに対して、師匠のヨーダはこう言います。
「やるか、やらぬかだ。『やってみる』などない」

そう。今回ご紹介する本はこちら。

『頭で考える前に「やってみた」人が、うまくいく』
(サチン・チョードリー 著/フォレスト出版 刊)

 

 


著者のチョードリーさんは、インドのニューデリー出身。

日本で仕事をしていた彼は、インド人の大富豪から
「『ジュガール』を使いなさい」というアドバイスをもらい、
それ以来、仕事で大成功を収めたのだそうです。

『ジュガール』とは、「インドに伝わる生き方の智慧」のようなもの。

本書には、ジュガールのエッセンスと共に、

その実践例がたくさん書いてあります。

中でも紹介したいエッセンスが
「過去の経験や常識に、自分をはめない」こと。

ジュガール思考で考える人は、常に
「自分の枠を超えた発想ができているか」
「自分の枠を超えた行動ができているか」
を意識するとあります。

例えば、ウォークマン。
 

今でこそ歩きながら音楽を聴くのは
珍しい光景ではありませんが、
当時の常識では考えられないことでした。

でも、その常識を超えたからこそ、
新しい製品が生まれたと同時に、
新しいライフスタイルをも
生み出すことになったのです。

では、枠にはまらない発想をするために
最も大切なことは何か。

その秘訣を、本書では
「子供のように素直な気持ちで考える」
ことだと書いています。

子どものように、シンプルで
常識に囚われない発想から、
ブレイクスルーは生まれるのかもしれません。

「できない理由」や
「うまくいかない理由」、
「断る理由」をまず考えるのではなく、

「どうやったらできるか?」
「どうしたらうまくいくか?」と
子どものようなシンプルかつ

素直な発想で取り組んでみる。

これが大切なのかもしれません。

(参考資料)
『頭で考える前に「やってみた」人が、うまくいく』
(サチン・チョードリー 著/フォレスト出版 刊)

 

 

 

 

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