父と息子 | 親子☆日記

親子☆日記

33歳での初産。
妊娠中のツワリのことから。結構しんどかった。
最初の頃のは「吐く」話が多いのでご注意ください。
今は初めての子育てにアタフタしながらも楽しんでいます☆

夫が実家に来てくれた。

夫に会うのは1ヶ月ぶり。いや、1ヶ月以上ぶりだな・・・。


確かに、ハチとともに過ごした1ヶ月はあっという間だったけど、
夫と会えなかった1ヶ月は長かった。

家族という支えはあっても、やはり夫と会えない日々は何だか心の一部が足りないような、そんな感じ。

だったら早く静岡に帰った方がいいのではないかと言われればそれまでだが、私にはそこまでの自信もなく。

意気地無しでスミマセン。



夫は最近忙しくて、週末は大抵予定がつまっている。


そんな中、なんとか時間を作ってくれて、水曜の夜に仕事を終えてから電車を乗り継いで来てくれた。




前日、次の日には夫に会えるという高揚感がハチにも伝わったのか、夜なかなか寝てくれなくて・・・。

抱っこしていて、ようやく寝たかなと思うとまたぐずりだす、の繰り返し。

ずっと抱っこ。



結局ほとんど寝られずに朝を迎えた。


もう、これは昼寝に賭けようと思っていたところ、そんな日に限ってお客様がたくさん来てくださる。


ハチも私も睡眠不足の状態で夫を迎えることとなった。





夫が着いたのが夜の10時過ぎ。

せっかくだから、沐浴もお願いしようとお風呂も入らずに待っていた。


1ヶ月ぶりに会った夫はハチの成長ぶりにハイテンションで、何から何までお世話をしてくれた。



いざ、寝かしつけとなり、ここは母の腕の見せ所とばかりに私が抱っこ。


ちょっと格好つけたい気持ちもあった。


参観日の小学生みたいに。



寝た、と思い布団に寝かそうとしたところ、ギャン泣き。


夫に対し、



「いつもこんな感じなの~。」



と、育児の大変さをアピール。




すると夫が、


「布団におろすのが早すぎるんだよ。もっと抱っこして十分寝てからじゃないと。」


私にアドバイス。



なんだか、ここで、ちょっとムカッと来ちゃって。




毎日毎日抱っこで、こっちは結構疲れているんじゃい!!


ずっと一緒にいる私の方がハチのこと、わかってるんじゃい!!



ま、声には出していないけど。




「じゃあ、任せるわ。」


夫にバトンタッチ。



夫は私の機嫌が悪くなったのを察し、ハチを抱きながら申し訳なさそうに言った。


「ごめんな。ハチのこと、オレは何も知らんのに偉そうなこと言って。まだ会うの3回目だもんな。」





!!




そうだ。


夫はハチにまだほとんど会っていなかったのだ。



1ヶ月でハチはスクスク大きくなって、顔の表情もかなりかわってきた。


生まれたばかりのころはほぼ泣いて寝るだけ。

声をかけてもほとんど反応が無かったのが、最近では徐々に私達の存在に気付き始めているようだ。


何となく人の顔を見て微笑んだりするし。


う~う~、って声も出すし。


成長が目に見えてわかる。



夫はその感動の場に立ち会えていなかったのだ。



私達のために頑張って働いてくれていて。





そう思うと、自分が情けなくて。



さらに恥ずかしいことに、夫の言葉を聞くまで、もっともっとギャン泣きしていつもの夜泣きがどのくらい大変なのかわかって欲しい、とまで思っていた。



バカだ、私は。



夫がハチを愛おしそうに見つめながら抱っこしている姿を見て、ちょっと涙が出てきた。

自分の頬をビンタし、夫に向かって土下座したかった。

が、実際自分の妻がそんな行動に出たら夫もちょっと引くだろうと思い、謝罪の意を唱えるまでにしておいた。




ハチは夫の腕の中で気持ちよさそうに抱かれ、そのまま眠っていった。



当初の私の幼稚で自分勝手な企み(夫の寝ている横でのギャン泣きフィーバーを望む)を知ってか知らずか、その夜ハチは大変良い子で、いつもなら3時間おきに泣き声を上げておっぱいを要求し、正味2時間ほどしか連続で寝てくれないのに、4時間半もぶっとおしで寝た。



なんて父親思い。


(たまたまかもしれないけれど。)




次の日も結構機嫌が良く、夫にあやされてはニコニコ笑っていた。



普段会っていなくてもわかるんだろうか。


親子の絆みたいなもの。



遺伝子がそうさせているのか・・・?


それとも私の『夫のニオイを覚えさせる作戦』が功を奏したのか・・・?






夫に会えない期間、実家に置いてある夫のタンクトップをたまにハチに着せていた。


$親子☆日記[里帰り中]


この他、枕代わりに使ったり。



臭いって結構記憶に残るから、という私独自の理論から実行していたわけだが、本で『徐々に臭いを区別しだすのは7~9ヶ月頃から』と書いてあったのを読んで、今はまだ無意味だったなとタンクトップはタンスにしまった。


鼻で感じる臭い以外の何か(フェロモン的なもの?)が効果あったのだろうか?





何はともあれ、良かった。




夫が帰って、やっぱり寂しかったのか、次の日はハチはご機嫌斜めで昼間からグズグズ泣いて昼寝もせず。


夜もギャン泣きフィーバー発動。



これこれ。夫に見て欲しかったのはこのハチだよ~・・・。


なんて、まだ完全に反省していなかった自分にちょっとがっかり。



ま、静岡行ったら夫にはこの泣き声を嫌というほど聞いてもらうことになるだろうから、今は私がギャン泣きさんの相手をガンバルとしよう。




次は2週間後、また夫が来てくれる。


それまでにハチはまたどれだけ成長を見せてくれるのか、夫に随時報告しながら楽しみに待とうと思う。