前回投稿に引き続き、
フェルデンクライスについて語ります。

妊娠中に限らず、産後の今も自分自身のからだをととのえる目的でフェルデンクライスを続けています。
体を整える以外にも、フェルデンクライスを続けている理由があります。

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それは、何事も『こうでなければならない』『こうするべきだ』ということはないんだなあと気づけること。
そして、それによって制限されることのほうが多いと気づけること。
フェルデンクライスは
【気づき】【awareness】の多いワークなんです。
全く同じワークを受けても、毎回気づきが違うのが面白い。

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こんな動きしたことない!はじめて!という動きが多くて、回数を重ねれば重ねるほど身体の動きの幅をどんどん広がっていくのを体感。

どちらかというと、知らず知らずに身につけてしまっていた鎧(=制限)を取っ払って、本来の身体の動きを取り戻せるようになるという感じ。

そうすると、いろんなことに対する価値観や捉え方も変わってきていて。

たとえば子育て。
子育てに正解はなくて、逆に『こうあるべき』という親の思い込みや押し付けが子どもの可能性を閉じ込めていることも。

長女の育児のときは、いろんな情報に振り回されて、自分らしい育児ができてなかったような...そんな記憶があります。

今では、子どもの∞の可能性を引き出してあげれるような関わりかたができるようになりたいな〜、と思えるようになってきています。

どうしても仕事しながらだと、親の都合で子どもの可能性を制限してしまってるなと感じることもあるけども。

自分自身が身体や心の制限から解放されたら、なんて楽なんだろうって気づけたから、子どもにはもちろん、周りの人や物事に対する考え方や接し方も変わってきてる。

身体の変化だけじゃなくて、心も変化してきているとはフェルデンクライス恐るべし。