子育て中のママへ。
 
素敵なことばに出逢ったので、
紹介します。
 
 
【アメリカンインディアンの子育て四訓】
 
一、乳児はしっかり肌を離すな。
一、幼児は肌を離せ手を離すな。
一、少年は手を離せ目を離すな。
一、青年は目を離せ心を離すな。
 
 
 
 
このことばを聞いて、
皆さんどう感じましたか?
 
これは、
子どもが自立に向けて育っていく段階の親の心得
だそうです。
 
人間の赤ちゃんは、
生まれてすぐ歩けません。
 
でも動物の赤ちゃんは、
生まれて数時間のうちに自ら立って歩くようになります。
 
人間の赤ちゃんも歩けるようになるまで
お腹の中で育てばいいのですが、
身体の構造などいろいろなことを考慮すると
それは理にかなった話ではありません。
 
※四足歩行の動物と二足歩行の動物の身体構造の違い・・・
人間の【難産】は二足歩行の副産物…
この話はまた今度。
 
 
赤ちゃんが歩けるようになるまでだいたい1年程度、
赤ちゃんをお腹の中で育てるように
赤ちゃんを守って育ててあげなければいけません。
 
肌と肌を触れ合ってスキンシップをとることは、
特に0歳児の赤ちゃんにとって
とても大きな安心感に繋がります。
 
抱っこは、
とても大事なスキンシップです。
 
 
私のママ友の赤ちゃんは、
生まれて早々に一人でねんねができるようになり、
寝かしつけに苦労を感じたことがないと言っていました。
 
それを聞いて私が最初に思ったのは、
『一人で寝てくれるなんて羨ましい。』
 
けれど、その分抱っこをすることがあまりない、
とも言っていました。
 
寝かしつけという意味では、
手がかからず楽かもしれません。
 
私の娘は低月齢のときから寝ぐずりが激しく、
寝る前の抱っこは欠かせませんでした。
 
たしかに寝かしつけには手がかかるのかもしれませんが、
肌と肌が触れ合うスキンシップの時間はとても長かったと思います。
 
子どもは成長していくにつれ、
だんだんと抱っこを求めなくなります。
 
低月齢の頃は、
肌のふれあい=スキンシップを多く。
 
そして月齢を重ねていくにつれ
ふれあう量は減っていきますが
ふれあいの質を大事にしていきたいと思います。