転職しようとしたきっかけは、休日出勤とサービス残業に疲弊してしまったからです。
土日休みの労働条件のはずが、土曜日は毎週欠かさずサービス出勤でした。
また、平日も定時が17時なのに21時まで帰ることができず、残業代は支払われたことがありません。
しかし、仕事内容が好きで、人間関係も良好だったため、7年も続けてしまいました。
これが普通と思い込んで勤めていましたが、世間的にブラック企業が話題になり、普通じゃないことを知りました。
普通じゃないと知ると、休日出勤やサービス残業が苦痛に感じるようになりました。
これがきっかけとなり、転職を決意しました。 

 

 退職時に気をつけたことは、「退職交渉」ではなく、「退職する」と伝えるようにしたことです。
初回の退職交渉時は、かなりの引き止めにあいました。
私の言い方が悪かったように思います。「辞めたいのですが…」と弱腰で交渉してしまいました。
すると上司は「休めるようにするから」「昇格させるから」「これから労働環境を良くしていくから」と耳障りの良いことを言ってきます。
私はそれを信じてしまい、仕事を続けることに。
しかし、当然のようにそれまでと同じように日々は過ぎて行きました。
半年後、改めて退職する旨を上司に伝えました。
今回は引き止めに合わないよう「もう辞めると決めました、お世話になりました」と言い切りました。
引き止められましたが、「もう決めましたので」の一点張りで乗り切りました。
半年間を無駄にしてしまったので、退職交渉には強い決意を持って挑むべきだと感じました。  

 

 メインで利用した転職サイトは、リクナビネクストです。

他にもマイナビ転職など3社ほど登録しましたが、使いづらくあまり利用しませんでした。
リクナビネクストのサイトが一番使いやすく、求人検索から応募までスムーズに行うことができました。
履歴書を作成する時は、リクルートエージェントに登録するともらえるフォームを利用しました。
職務経歴書は、リクルートエージェントの機能である「職務経歴書エディター」というサービスを使うと簡単に作成が可能でした。
応募数は20社ほどで、うち5社面接を受けて2社から内定をいただきました。
面接で気をつけたことは、聞かれたことに対しての答え方です。
まず結論から述べて、次に理由、最後に結論を繰り返すことで、何が言いたいのか分かりやすくなるよう工夫しました。    

 

 転職して良くなったことは、可処分時間が大幅に増えたことです。
具体的には休日が増えて残業が減りました。
前職では週1休みで残業時間が月100時間を超えてましたが、現在は20時間程度です。
平日の夜に時間があると、趣味を楽しめるので転職して良かったです。
悪くなったことは、会社の将来性がない点です。
斜陽産業の中の零細企業に転職したので、来年会社が存続しているか微妙と言えます。
前の会社は上場企業で割と大きな会社だったので、倒産する雰囲気は全くありませんでした。
なので、会社の将来性だけは悪くなったと感じています。
ただ、一度転職を経験しているので、倒産したらまた転職すれば良いという気持ちがあります。
転職して、転職に対するハードルが下がったことも良かった点です。  

 

 これから転職する人は、転職先の会社がこの先大丈夫か見極めてから入社しましょう。
企業情報を見てもわからない場合は、業界的にこの先も需要がありそうか調べてみてください。
現状から逃げたい一心で、内定が出た会社に入社してしまうと、後々後悔することになりかねません。
転職活動中は「仕事が楽そうだから、休みが多いから、給料が良いから」など良いところばかりに目が行きがちです。
内定が出た後も冷静になって、一度考えて見てください。その場で返事する必要はありません。
40代や50代で会社が倒産したら、再就職は極めて困難になります。
そうならないためにも、転職先の会社の将来性や業界の未来を考えてみることをオススメします。

 

 

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