もともと、求人広告の営業をしておりました。
コロナになって営業職をしていく中で、コロナ前には自分のことを求めていたお客様から必要ない、という言われるケースが非常に増えました。
必要としている人に、どう提案するか？についてはいくらでも考えられますが、必要としていない人、に営業活動を行うことに段々を違和感を感じていき、そのスキルを伸ばすことは今後の自分に本当に必要なのか？と思うようになったことがきっかけです。
新卒でかわいがってもらっていたということ、それからリーダー職をしていたこともあり、立場上急に辞めれるような立場ではありませんでした。
そこで、なるべく早めに相談をもちかけ、話をしてから退職までに半年以上の時間をかけることにしました。
4月に相談して、10月に退職しています。
マネージャークラスに話をすると、社長に話がスグに伝達され、わざわざ東京から京都（当時の職場）に来ていただき、2日にかけて会話をしました。
決心がゆらぐことはなく、交換条件として10月まで時間をもらえないかと言われたので、その条件はのみ、それまでの期間は全力で勤務しました。
求人広告の営業をしていても、転職活動を行う求職者になるのは初めてだったので、練習も兼ねて7月くらいからぽつぽつ面接を受けていました。
受けていく中で、自分が次の仕事に何を求めているのか、明確になっていったことと
逆にしていく中で、結局どの職場に決めたらいいのか、悩むシーンが非常に多かったです。
特に30歳で、結婚して2カ月とかだったので、それを話すとひかれてしまう会社も多く
どうアピールしていけばいいのか不安でした。
使用したサイトは、リクルートエージェント、エン転職、indeedがメイン媒体です。
エージェントは、私の希望よりもかなり営業に寄ったものを紹介してくるケースが多く
イマイチ希望とは異なったため途中で離脱し、かわりにエン転職をメインに利用していました。
転職して圧倒的に、ストレスが減りました。
営業としての数字を背負わなくて良い、人と比べて自分は劣っていると思うシーンが非常に多く、リーダーになっても増えていく一方だったので、そういう意味では自分の得意なことをひたすら行っている今は、転職してよかったなと強く思っています。
あとは、人間関係に悩むことも減りました。
転職する際に、友達を作るような気持ちで入社しておらず、あまり濃い人間関係を築いていないので、そこまで目を気にすることもなくなりました。
デメリットとしては、残業やノルマがない分給料がガクッと下がってしまったことです。
ここはもっとしっかり考えたらよかったのですが、賞与が発生しないので、月々というよりも年収が100万以上大きく下がりました。
もっとよく考えて、感情で仕事を決めなければよかったと思います。
私は退職してから転職活動をおこなっていたので、とにかく早く決めたいという気持ちが後半戦は強く、あんまり冷静に企業を見定められていなかったように思います。
自分のキャリアプランをもっと真剣に考えて、そのうえでどこの企業でなにをして、どれだけ報酬をもらうのか、きちんと整理してから望んでいたら、もっと違った企業選択ができたかなとは思います。
そうはいってもストレスが軽減されたことで、QOLはかなりあがったので、副業でもしながら稼ぎを補おうと思います。
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