職場は少人数で事務員も私ともう一人の２名体制でした。
当初部署内の人間関係はとても良く、楽しく働けていたのですが、実は社長ともう一人の女性事務員が付き合っていた様で事務員の女性の浮気が発覚して別れることになったのですが、別れてからが地獄で社長とやりとりしなければ進まない業務はすべて私の担当になり、毎週土日休みだったはずなのに色々と理由をつけられ土曜は隔週出勤にさせられたり（もう一人の事務員への嫌がらせと感じました）、心が疲れてしまい転職することにしました。
今まで転職を何度か経験しました。
理由としてはやはり人間関係で辞める事が多かったのですが、そういったマイナスな理由で辞めると申し出てしまうと経験上説得されたり改善案を出されたり引き止められ自分の性格上辞めづらくなってしまうので、基本的には「次にやりたいことがある」や「家族が自営業なのでそれをサポートするため」など前向きな理由や家族を理由にして伝えると、相手も「仕方ないね 応援してる」という雰囲気を出してくれるので退職理由は嘘でもバレない範囲で気をつけていました。
以前面接で受かった会社で、面接会場まで案内する人などに挨拶やお礼があったかも評価の対象にしていたと判明したことがあり、それが判明してからは、面接の際には必ず笑顔と礼儀を今まで以上に気を付けるようになりました。
また、転職サイトで記されている内容と入ってみたら少し違っていたなどよくあるので、自分自身会社で働くにあたって絶対に譲れない条件などはサイトに記されていても念のため面接の場で確認するようにしています。
確認して嫌な顔や説明してくれなかったことは今まで無かったので必ず聞く様にしています。
転職し、以前より部署内の人間関係が悪くはなりました。
ベテランの方に冷たくされたり新人の頃は無視されたり…その反面給料はあがり残業代が残業した分支給され交通費が満額出たり賞与も毎年必ず支給されるなど前職と比べ待遇面が非常に良かったため、貯金もかなり出来るようになり安定した暮らしが遅れるようになりました。
人間関係においては以前が良すぎたこともあったので多少悪くても我慢できる程度でしたので、お金のためと割り切ることでモチベーションを保っていました。
私は福利厚生や給与の良い会社を、ちょっとした人間関係が原因で１度辞めてしまい大変後悔したことがあります。
若い内はやはり人間関係の楽しいところで働きたいという気持ちが大変強かったんだと思います。
しかし３０代を過ぎ４０代を目の前にすると多少の人間関係の問題は給与や待遇の良さである程度目を瞑れると実感しました。
自分の労働力に見合った給料をもらえている！と実感できることが働くモチベーションにつながるんだと実感しました。
もし人間関係の問題で転職しようと考える場合は、求人サイト内の会社の待遇と今いる会社の給料を比較したり、転職した場合の生活レベルを考察し冷静になった状態で退職を決意することをお勧めしたいです。
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