今回は受験曲について書きます
今回の受験課題曲は、
1、バッハの任意の組曲、パルティータ、トッカータから任意の一曲
2、ベートーヴェン ピアノソナタ op.101,106,109,110,111から任意の一曲
3、ロマン派の作曲家の大きな作品を20分以上
4、近現代の作品8分以上
私は、
1、バッハ トッカータ BWV914
2、ベートーヴェン ピアノソナタ op,101
3、ショパン ピアノソナタ第2番
4、プロコフィエフ ピアノソナタ第6番 第1楽章
を選曲しました。
試験は、学校のリストザールという小さなホールで行われました。
私は、はじまる前から緊張で汗がだらだらでしたが、ホールは夕日がさしてもっと暑くて蒸し風呂のようでした…
しかし、不思議ととっても集中できるホールで、自分には悔いのない音楽ができて本当に良かったです。
だいたい全部で1時間程のプログラムでしたが、だいたい試験では30分くらいは演奏しました。
ちなみにピアノはベーゼンではなく、スタインウェイでした
試験直前の練習室では、ベーゼンだったのですが、このとき初ベーゼンで音が結構伸びるんだなぁという印象。
試験には5人、先生方がいらっしゃって、お辞儀をするとすぐに
Grüß Gott(オーストリアでのGuten Tag)とニコニコ笑顔で出迎えていただき、わぁああーなんて暖かいんだと感動しました日本の受験しか受けてこなかった私は温かみに感動でした