皆さんこんにちは!
フラメンコ歌い手の
山田 あかりAkari Yamadaです。
ある時はフラメンコに揺さぶられ
ある時はフラメンコに取り憑かれ
ある時はフラメンコに苦しんで
またある時はフラメンコに助けられる
そんなフラメンコのこと。
まずフラメンコカンテが好きになって
この名手の歌を聴いていない人は
一人として居ないだろう。
カマロン!!!
その最後に、高ーーい声でビシビシと響いてくる
このレトラ(歌詞)
数年前、これが歌いたくって歌いたくって
しょうがなくて
歌詞はどこかで探せたけれど
どうしても最後まできっちり歌ってくれてる音源がなくて。
彼のCDですら、最後は、投げ捨てるように歌うもんだから
細かな音階も、歌い回しも分からなくて
当時はまだDavid Lagosに師事していなかったから
教えてもらう人が居なくて、
まだYouTubeもネットも今ほど情報がなくて
それでもネットサーフィンして探しまくって
見つからなくて。。。
それでも
どうしても知りたくてっっ
喉から本当に手が出そうなほどほしかった
最後の歌い回し。
まさかそれを、自分の初ソロファースト・アルバムで歌うことが出来るとは!
この当時思ってもみなかったこと
しかもDavid Lagosのきちんとした指導のもとで
歌う事ができた。
私のCDの歌詞カードから抜粋↓
A LOS TITIRIMUNDIS,
QUE YO TE PAGO LA ENTRÁ
QUE SI TU MARE NO QUIERE,
AY QUÉ DIRAN QUE DIRAN
AY QUE DIRAN, QUE DIRAN,
QUE QUE TENDRAN QUE DECIR
QUE YO TE QUIERO Y TE ADORO
QUE YO ME MUERO POR TI
ティティリムンディ※には
私がご招待しましょう
あなたのお母さんがもし渋ったら
皆は何と言いましょうか
私があなたを愛し崇めて
あなたのためになら死ねるだろうと
(※人形劇の一種)
そして何か悪魔からか霊的なものから逃れたかったかのように
指輪やアクセサリーをいっぱい身につけた
カマロン
もう生身の彼には会う事ができない
カマロン・デ・ラ・イスラ
私のCDでは、David Lagosのアレンジで
ちょっと違ったメロディで歌っています。
色あせない名曲は
こんなかたちで、わたしの元にやってきた
って言うお話でした。
ありがとうございます。
私の「アカリ・シアンド・エル・カンテ」
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