5月21日(金)は、第2回奥州市協働のまちづくりアカデミーに参加してきました。
 


今回、自己紹介タイムあるかなと思っていたら、予想通り。。。
 


思いやテーマ、今なにを考えているかについて、話したいことはたくさんあったけど、設問に沿って簡単に。
 
ここで。せっかくなので #なにが
アカデミーに参加している私を除いた受講生15名プラス事務局のみなさんに、阿部高志って何者?というのを先日のショートverではなく、熱量高めの自己紹介(地域向けver)をお届けしておきます。
 
 
有限会社 阿部製材所の阿部高志です。
生まれながらに高い志を持ってますw
 
普段は、工務店、ハウスメーカーなどに木材や建材、住宅建築に必要なものを販売したり、木材の製材・加工をしています。丸い丸太を四角にしたり、お客さまからのオーダーに合わせて、機械や工具を使って木材を加工したり仕上げたりしています。
 
このほかに住宅や建物の暑い寒いを防ぐために断熱工事をしたり、地域や住まいの木質化リフォームもしています。

現在は、木育プロジェクトを進めているところで、2年後に地元・奥州市水沢に奥州おもちゃ美術館をつくるために動いているところです。これに先行して、地域に木育の文化、世界観や価値観を広めるために、今年の春から木のおもちゃや家具を取り扱い始めて、地域の人々へ広めるよう体制を整えているところです。
 
木育と並行してまちづくりにも携わって、水沢を変えていこうと企んでいます。その中心にあるのが木育になるわけですが、リノベーションまちづくりの手法を取り入れつつ、おもちゃ美術館への人の流れをつくりながら、そのまわり、半径200mのエリアにヒト・モノ・コトを集中させて、そこに新たな人の流れをデザインしていきます。外貨(奥州市外からのお金)がそのエリアに落ちるようにしたいし、奥州市のチャレンジしたい人がそこに集まって利益の最大化、win-win-winの関係を構築していきたいと考えています。
 
これまでは花巻や一関、盛岡や岩手県のいろんなセミナー等に参加して、つながりをつくりながら手法を学んだりアイデアをストックしてきました。
今回、まちづくりアカデミーに参加した目的にもなりますが、肝心の地元・奥州市でのつながりが弱いので、奥州市内で自分や自社の利益だけではなく、まわりや地域に目と頭を向けられる人とのつながりを増やしたいと考えています。
 
会社の代表を務めていることもあって、地域企業の社長や銀行関係とのつながりはありますが、それ以外に、この地域にはどんな人がいて、どんな思いや悩みを持って生活をしているのか、その思いや課題解決を形にすることができれば、街がどう変わるのか。
1人ひとり、知識や技術、経験は異なるので、同じゴールを向いたときに1人ではなくグループとして取り組んだ方が、いろんな手段を選べて、ゴール達成へのスピードも速くなると考えています。
自分の中の経験やできることの掛け合わせで新しいモノやコトを生み出すことも大事だけど、人と人との掛け合わせで生み出すアイデアやパワーがまちづくりには必要だと思っています。
 
このアカデミーでは、私以外の15人がどういう思いやできることを持っているのか、それを知って共有することを楽しみにしています。

温度差はあるにせよ、この街を少しでも自分のため、家族のため、地域のためになればと考えている人たちだと思っています。いきなり大きなことはできないけれど、1人ひとりが掛け合わされば、夢の実現可能性は高まると思うので、一緒に学んでいきましょう。

ちなみに、自己紹介の設問が当初の予定通りだったら、後藤屋の麦付き節を、後藤屋の回し者かと思われるくらいアピールしようと企んでましたw