昨年から「レーザー彫刻機を導入したら、あんなことこんなことができるなー」とムフフと妄想していたものの、世の中のいろいろな製品同様、日本に入ってる便の遅れの影響で、5月くらいまで首が長くなってしまう阿部です。


レーザー彫刻機が入ったら、あれもこれもできるじゃーん!ゴイスー!って思っているものの、他のプロジェクト同様、どうやってこの機能が世の中に見つかるかがポイント。



コロナの影響やそのほかの要因で物流や価格が経験したことのない状況になっている中、ある程度市場をコントロールできるメーカーの立場って強いなぁ、と痛感してきています。


10年以上も前は、当社もメーカー側として社名の通り製品を作る側として動いていましたが、徐々に流通としての立ち位置が濃くなっていきました。それでも機械等の設備は保持し続けていたおかげで、今は、長年溜め込んでいた製品から出る不良材をサイズダウンして再製品化を進め始めているところです。製品が手に入らなくなっている現在において、数か月後にはこの機能が際立ってくると思ってます。



レーザー加工機は、それ単体でのサービス提供や付加価値はたかが知れていますが、どんなヒトモノコトと組むかでガラッと潮目が変わってくると思っています。地域で当社でしか作れないものを磨き上げるためにも、いろんな人に見つかって利用してもらう、コラボしてもらうことが大事だと思います。


会社や個人が持ってるいろいろな面を公開してつながる。今年残り9か月弱のテーマの1つです。