エビデンスもなく、また思い付きで恐縮です。
本日、守屋木材の守屋光泰くんといろんなやりとりをしている中で、コロナウイルスについての話も出ました。
思えば、山に降りかかったセシウムは、土壌に残り、雨が降っても川へ流れずに土壌に留まるといいます。そして、キノコはセシウムを吸うという特徴もあって、食用ではなく土壌改良のためにキノコを山に繁殖させて、セシウムを吸い上げて山を浄化させることができるんじゃないかと。
※市販されているキノコ類は、放射能検査されてクリアされているものなので誤解なきよう。ホダ木も放射能検査されています。
あれれ?木材もウイルスを吸着除去できたりしないのかなー、という話にもなり。
活性炭や木炭が有害物質の吸着材として使われている背景もあるので、もしコロナウイルスやインフルエンザウイルスにも応用できるとしたら。
化学や生物学とか私は全くわかりませんが、インフルエンザウイルスの吸着除去としての木材利用を実験している論文みたいなものをwebで見かけましたので、そこからコロナウイルスverに仕様変更できないのかなー。
広葉樹等に吸着させるのか、はたまたヒノキチオールを含む青森ヒバや台湾ヒノキに吸わせた方がいいのか。細胞の話になってくると思うので、素人考えの思い付きでしか話せませんが。
ここ数日、木材業界の中でいろんな業態の方々と「現状と見通し」について情報交換していますが、ほぼ全員同じ状況と見通しなんですよね。
成り行きで新築住宅着工数が年々減っていくのはわかっていたので、緩やかな流れへの対応は各社考えていたと思います。そこに、コロナウイルスの影響でいきなり家が建たない(建てられない)状況を叩突きつけられて、公庫からの借入や雇用調整補助金でなんとかやりくりしていくことに。緩やかな減少に対する事業展開を用意していても、その案は今の状況に対応できないので。。。
上から目線ではないですが、経営者の特権って、地域や社会に対して主体的に動けるポジションということだと思ってます。木材人として、何ができるのか。木材業界の経営者としてどう動くか。
これがもし、ヒノキチオールが空気中にあるとコロナウイルスを抑制できるとかってなれば、製材機能があるところが、みんな青森ヒバを挽き始めたりしちゃうわけで。
「なんか、阿部製材所の敷地に入ると、ヒバのいい香りがするんだって!っていうか、あの空間にいるとコロナウイルスに感染しないんだって!」みたいなホットスポットになって、「青森ヒバとコーヒーの香りに癒されてください。」っていう感じで、木育カフェをオープンしちゃったりとか。青森ヒバの関連製品やエッセンシャルオイルとか入浴剤とか、いきなり売れまくったりするかも知れないわけですよ。
そうなると、青森の駒井くんはたちまちすっごい儲かって、各地の製材所も一斉に青森ヒバを挽き始めちゃったりとか。
アメリカだけではなく、国内でも収束して抗体を持つまでに2,3年という話が出てきましたね。経済活動って何?というレベルに。お金という虚構、引換券の価値自体も、世界全体で考えながら見直すことも出てくるのかな。