最近、本の要約アプリがあることを知って(有料)、ちょっと心動いた私です。

 

さてさて、今朝は「Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である」の要約をYouTubeでチェック。

 

いい大人になってからも無礼な方って、ちょいちょい見かけますよね。ちなみに、日本には「おもてなし」の文化や日本独自の伝統や作法があるので、国内外の印象として海外諸国より礼儀正しい方だと私は思っていました。

 

が、しかし!!

アメリカ(だったかな)の調査によると、礼節の欠如が年々ひどくなっていて、礼節に関して日本が上位に入っていると思いきや20番台。どどーん!

 

ビジネスやプライベートでも礼節が必要だということを、いい大人になった今だからこそ、改めて自分を顧みたいなとドキッとさせれられる内容だと思います。

 

 

▼印象に残った要約と自己解釈も交えてみます(聞き流しなので曖昧な部分もアリ)

 

・礼節は人に伝染する(礼節ある態度、無礼な態度の両方)

 

・礼節について3つの大事なこと。「笑顔」、「相手を尊重する」、「傾聴」

 

・子どもは1日に400回笑い、大人は20回しか笑わない

 

・アメリカの研究では笑う人と、笑わない人の寿命を比べた結果、笑っている人の方が7年ほど寿命な長いということも(!)

 

 

私自身、本当にストレスが多いと感じているこの数年。忙しさ、余裕のなさが根底にあって、所作の乱れ、体調不良や睡眠障害につながっているのだろうなと考えています。

 

今年に入ってから「反応しない練習」を読んだおかげで、昨年までに比べると精神的にかなり楽になっている実感があります。とはいうものの、ブッダになれるわけでもなく、うっかり反応してしまったり、執着心が出てしまうことも。

 

そんなときに、この礼節を重んじる、礼節ある態度を心掛けることが二段ブレーキとして作用しそうな気がします。

 

もちろんスタッフにも幸せになってほしいと思っているので、「礼節に関するルールを社内で実施します!!」ってことではなく、「礼節は人に伝染する」のとおり、自分自身ももっと笑顔でいたり、相手を尊重したり、心を開いて相手と接して話を聴くことをもっとチャレンジしていきたいなと思います。

 

無礼な行動をとってしまう人。

「自分に余裕がない、負担が大きいから、他人に構う暇がない」というパターンが多くありそうです。ストレスですよね。うん。仕事のミスなどにもつながるし、自身の健康にも影響することなので、ちょっと考えないといけないですよね。

 

そこで改めて、リーダーが礼節のある人だと、そのまわりの人たちも礼節が伝染すると思うので、組織・団体のリーダーは礼節について、ちょっと考えてほしいなと思います。リーダーがメンバーに笑顔で、尊重して、傾聴することでメンバーの承認欲求を満たすこともできるし、さらに信頼関係も生まれると思います。

 

まわりからきゅんきゅんされる人間になりましょ。あ、これ承認欲だな。少しの承認欲が自分のプラスのエネルギーに変わるなら、甘んじて受け入れようw