震災後から先週末にかけていただいたご注文を今日配達するために朝から身体を動かし、震災以来の急激な力仕事となることから、エネルギー不足にならないよう昼食を普段より多い量を食べ始めた結果……食べきれず残してしまった阿部高志です。


あとでちゃんと食べます。貴重な食料。


すでに身体の疲労は感じておりますが、昼食を多く取ったせいか力は残っています。


さて、今日になってみると、ここ数日見られなかった多くの車が通勤時間に走っていました。そして、やはり多くのビルダーさんは今日から動いているようで、出勤してみると様々なご注文のFAX。ありがとうございます。


ただ、やはり在庫のみの対応となっています。今のところ、頂いていたすべてのご注文には対応できますが、そろそろ在庫切れになる部材も。。。幸いなことに各問屋さんの弊社担当者の方々は全員無事で、震災後から連絡を取り合い、今後どういう流れになるかを随時確認しているところです。


ちなみに、復旧復興用の合板需給についての会議が本日行われたようです(平成23年東北地方太平洋沖地震の被害と対応~東北地方太平洋沖地震復旧復興に向けた合板需給情報交換会の開催について~ )。結果は後ほど。



たしかfacebookの方だったと思いますが、今回の震災を受けて、復興を機に新たなリーダーが誕生することを期待しつつ、それに負けないよう創意工夫して自分を高めていくことを書き込んだかと思います。先週末、本屋で考え事をしながら様々な本を読んでいたところ、読んでいた本の内容とは関係なしに、急に、「新たに誕生するリーダー」の存在が脅威に感じてしまいました。


企業とNPOを両立したり、中間に立って色々な物事に携わっている人は少なからずいます。私の頭の中も、NPO職員を辞めてから結構そんな感じですが。


どんどんリーダーが生まれて、自分が取り残されてしまうのでは?!なんてことが一瞬過ぎったんです。もしそのときは切磋琢磨し合ったり、パートナーになったりと自分にできることを足固めしながら外の動きに対応していくだけなんですけどね。


阪神淡路大震災をきっかけに日本で根付き始めたNPO。今回の東北地方太平洋沖地震では何が生まれてくるのでしょうか。NPOへの注目がさらに高まるのか、それとも社会起業家やコミュニティビジネスがどんどん生まれてくるのか。それとも企業がCSRや社会貢献を考え、地域や市民の領域に歩み寄っていくのか。これによって、企業、行政、市民(NPO)という主体分けがなくなっていくのか。


地域の中間支援NPOの動向を中心に様子を見たいと思います。

ちなみに岩手県の中間支援NPOのリンクは盛岡市のアイーナにあるNPO活動交流センター を参照してください。



まもなく、4月ですね。

鯵、サヨリ、鰆、白魚、帆立、真鯛、ワカサギ、アスパラ、ウド、春菊、空豆、玉葱、筍、イチゴ……旬なものをみんなが安心して見られるのはいつになるんだろうか。



最後に、最近気になったことなど。


・フランス人を始め、多くの外国人が日本人の冷静さや秩序、道徳を賞賛している。改めて私もこの国民性は素晴らしいと感じました。


・奥州市でガソリン、リッター300円?!足元見すぎです。警察から指導が入ったようですが。


・ニュースにもなりましたが、奥州市内で給油待ちの車の中、寒さを凌ぐため石油ストーブを使用。そして、一酸化中毒で…。


・緊急地震速報の精度がだいぶ下がったこと。


・胆江地区のスーパー各店が今日あたりから開店状態に。ただし、18時閉店がほとんど。オレ、仕事終わってからどこで買い物すればいいんだ。。。