今日から週末まで、社長と私、プラス母の2~3名体制の阿部製材所の阿部高志です。


奥州市は給油状態が徐々に改善されつつある……のかな?本日も私が知っているだけでも4ヶ所もガソリンスタンドが開店するとのこと。昨日は市内をタンクローリーが数台走っていました。…奥州市をただ縦断していただけかも知れないけど。


さて、弊社を含め、この震災により企業の資金繰りあるいは借入金の返済に不安を覚えている方も多くいらっしゃると思います。


本日、中小企業庁HPを除いたら、こんなものが。

平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震等による災害の激甚災害の指定及び被災中小企業者対策について


各保証機関、金融機関等と連携して窓口を設置したり、災害復旧貸付(金利引き下げ)を実施したり、返済条件緩和の対応をしたりと様々な取り組みがあるようです。


奥州市付近のビルダーさんは動いていますが、製材所・材木屋などのビルダーより川上の業者は木材・素材調達がうまくできず、機能不全のままです。川下の売り手がたくさんいても、売るものがない、売れる状態ではないというのが正直なところです。


ちなみに、業界の川上・川下フロー(簡略版)

山・森林所有者⇒森林組合・素材業者⇒製材所、ラミナ工場、集成材工場、合板工場、商社、市場⇒プレカット工場⇒ビルダー、ハウスメーカー⇒施主(市民)という流れ。住宅用木材のクリティカルパスで言えば。チップ工場とかは若干別の流れで書かないといけないと思うし。


3項目目の「製材所、ラミナ工場、集成材工場、合板工場、商社、市場」はだいぶひっくるめて同じ位置にしていますが、このグループ内でも原木や製品など多くの取引があります。


弊社の現状に合わせて直接取引の範囲で書けば…

商社、市場⇒弊社、プレカット工場⇒ビルダー、ハウスメーカーといった具合でしょうか。



山ボーイ、山ガール、アウトドア好きの方には今回の震災に合わせて、こんな情報を提供します。

アウトドア義援隊


激しく罹災された地域にとっては、アウトドア用品はとっても役立つと思います。残念ながら、私はアウトドアに興味はあるけれど、そのような用品は一つも持っていません(アウトドアは、将来子どもや家族が増えたら、やってみたいと思っていたことの一つではありますが)。



なお、このアウトドア義援に関わらず、ニュースでもやっている通り、個人での支援物資は現地の自治体が対応できず混乱をきたす恐れがあるため受け付けていないとのこと。


以前の新潟県中越地震でも、現地のニーズと合わない不要な支援物資ばかり届いて、自治体がそれに対応しなければならず支援活動に支障をきたしたことも。善意は大変ありがたいけど、現地のニーズが本当にあるもの、現地対応者の手間がかからない方法に2点をしっかり守りながら支援していきましょう。