奥州市水沢区、雨が降ってきました。配達、集金、その他諸々で再び会社に戻ってきた阿部高志です。
時間が立てばいろいろな情報が入ってきます。ただし、そのほとんどは悪いニュース。
まずはお取引先の木材問屋関係。石巻、塩釜方面はやはりアウト。。。丸太、木材製品はすべて流され、ある企業では会社建物の基礎部分だけ残ったようです。行方不明者も相応に。
ということで、木材は調達し難い状況です。盛岡、東京ラインでいくしかないです。遠野は?遠野はどうなんだろうか。構造材、端柄材など、当面は今の在庫だけで対応することになりそうです。特殊材や役物は調達するのも大丈夫な雰囲気はありますが、確かなことはまだいえません。
とにかくどこの業界も大打撃どころではありませんね。
沿岸部の各企業も再建するにも同じ立地には建てたくないだろうし。でも、素材や製品の入出荷を考えると海沿いが利便性が高い。
大船渡などは過去の三陸沖地震を元に堤防を設計して備えてきたはずなのに、今回はそれをあっさりと。。。
世界の大地震トップ5に入ることになってしまった今回の東北地方太平洋沖地震(正式名称?)。これを元に、緻密な計算をされたハイパー堤防(首都圏などのスーパー堤防と混在しないよう勝手に命名)を設計するのか。かつ商業面に支障をきたさないように海への出入りを自由にできる開口部などを作るのか。
かといって、ハイパー堤防を作ってしまうと、海は臨めない。海水浴という風物詩が消える可能性だってある。砂浜を確保して、その内側にハイパー堤防を作ったとしても海水浴は楽しめないよね。。。味気ないし。海の方ばかり見て楽しまなきゃいけないし。背後や遠くに見える民家がまたいいのに。海の家なんて論外になってしまうし(´;ω;`)ブワッ
ただ家建てて、ハイパー堤防を作ることは簡単だけど(時間と費用はかかるけど)。そこに住まう人々の精神的なケア、安心感の確保などをすべてクリアしないと、誰も住まないでしょうね。
漁業、どうするんだべか。海宝漬(食べたことない)や赤崎の牡蠣(超大好物)なんてものは、もしかしたら今後その姿を見ることは……ない……?
先程の集金途中で一度自宅に寄りました。
地震が起きてから、13日(日)に初めてお湯を使ったんですが、給湯パネルの電源を入れただけで燃焼ランプが点灯し続けるという状況で、なにかあってはマズイと思い、それから極力お湯を使うことを避けていました。昨日、ガス屋さんに点検してもらったら、地震による停電で給湯器が通電しなくなり凍結…そのせいで水漏れしているとのこと。。。ずっと使っていたら水道代がトンでもないことに?!
昨日のうちに処置をしてもらいましたが、給湯器を乾かすために、昨夜からお湯を一切使っていません(お風呂?今朝、やかんでお湯を沸かして身体洗いましたよ!)。先程、経過を見るためにガス屋さん立会いで給湯器を確認したところ、直っていました!!お湯出ます。
と、言いたいのはこれではなくて。
自宅の周囲を見渡すと、やはりみなさん在宅のようです。車のガソリンの関係ですね。そういえば、プレカット工場に材料を納めに行ったときも、ガソリンがある人だけ出勤状態と聞きました。
見通しが立っておらず、ガソリンと食料調達でどこもすごい行列ですね。
ガソリンについては、備蓄の一部開放。食料は全国を見れば確保できる状態とのこと。じゃあ、それらをいつ誰が東北まで供給してくれるんだって話。
昨日、コンビニ行ってビックリしましたよ。だって、最新号のジャンプが普通に14日(月)に売っているんですから。先週のジャンプだと思って一度スルーしちゃったくらいビックリしました。
そういえば一瞬、『陸路が活きてるから、楽天とかAmazonとか注文すれば来るんじゃない?!』とも思いましたが、東北地方の各運送業者も燃料切れ然りで。。。
なんか色々なことを書きすぎて、話のベクトルがよくわかんなくなってきましたが、妄想レベルですが地震や津波、雪などを有効利用できるものってないのかなぁと考えてしまったり。
これからの住宅は耐震等級2以上ではなくて、3を必須にしたりするのかな。免震住宅が流行ったりするのかな。エア免震システムつけちゃうのかな。。。ローコスト住宅、十分耐久性を発揮できる木材を使っているのかな。
こういう状況だから、逆にいろんな発想ができそうですね。信じられないことを目の当たりにしてきただけに、それに対応するモノやサービスをただ考えるだけでも。
岩手は、今日の夜から雪の予報。明日も雪。明後日は曇り時々雪。厳しいです。真冬、真夏じゃなかったことだけが救いか。
追伸
友人の母親(大船渡市在住)、昨日無事を確認できたとのこと。レンタカーなのか会社の車なのかわかりませんが、友人本人が車を借りて現地まで行ってきたということでした。よかった!!