最近、気付いたら読書から遠ざかっていていた息子です。
忙しさにかまけて読書が疎かに…。いけない、いけない。ビジネス誌やサッカー、バスケ関連の雑誌、漫画(ジャンプやマガジンなど)はほぼ定期的に読んでるんだけどね。。。
昨日、情熱大陸を見ました。松岡正剛さんの。
iPadの影響で一気に電子辞書が流行りだした出版業界。これから先もまだまだ市場規模は大きくなっていくと思います。となると、書店にとっては大打撃。書店に来る理由がなくなってしまいます。
書店に足を運ぶメリットをクローズアップさせてあげたり、読者のお手伝いができる書店を作ったり、書店の付加価値、電子ではなく直接本を手に取ることの付加価値を発信、体験させていかないと一気に書店は傾いてしまいます。
一日に一冊は本を読むという松岡正剛さん。
「千夜千冊」という書評を始め、一日一冊読むということを継続している。特徴的なのは、本に直接ペン入れすること。
まず、目次。目次タイトルでこの本ではどういう流れでどういうキーで何を伝えたいのかを連想、想像していく。重要語句や人物にはマーカーなどでチェック。頭の中でキーとキーを結び付けやすい。
私自身は、A型という血液型も手伝ってか、本は綺麗に読みたいという思いがある。折り目はつけたくないし、本にペン入れすることなど以っての外。
ただ、その価値観は今回の松岡正剛さんの読み方によって、あっさり覆されました。多くの先人、他者の意見を学ぶためには、頭の中だけで整理したりすることに限界はあると思います。効率的な読み方が必要になってくる。それがペン入れだったのです。考えて見れば、その本一冊にペン入れすることで、頭を整理しながら読めるし、私みたいに気になったことや重要なことをあえて他にノートを用意しておいてそこに書き込んでいくということをしなくてもいい。本一冊ですべて完結できます。書き込めば、読むだけよりも頭に入るし。何より、内容を読み返したりするときに、前回読んだときの自分の考え方までも振り返ることができるので面白いと思います。
タイムリーなことに、今日の読売新聞にも松岡正剛さんの対談記事が。これからの書店について。必要になってくるのは、「本のソムリエ」だと。ちなみに、こちらが松岡正剛さんがプロデュースしている書店 です。
いろんな業界にIT化や電子化の波が押し寄せてきています。住宅業界にしても、展示会は行わずネットカタログだけでモデルハウスを公開している企業もあります。その波に耐えられるのか、自社のメリット、ブランド力は対抗できるのか。勝てるのか。はたまたその波に乗るのか。
他業界の話が我が身のこととなって聞こえてくるようです。いつどこで新しい津波が来るのかわからない。できるなら、自分がその津波を起こしたいですね。