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mimiの独り言

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この映画のレビューを2、3人のブロ友さんのところで読んで、見たいと思い近くのツタヤで借りました。よく映画の感想の所に「ネタバレ注意」と書かれていますが、私はネタバレを読むのが好きです。ある程度予備知識があった方が楽しめるので。

ストーリーはWikiからの抜粋ですが、
声優を目指してアニメショップで働く麦子が、かつて自分と兄を捨てた母と死別し、納骨に訪れた母の故郷で母親の青春の足跡を追う、というものです。

麦子の母は若い頃地域のアイドル的存在であったそうで、麦子はあちこちで母親そっくりだと言われ、若い頃の母親の話を聞きます。

歌手になることを夢見て上京した、けれども多分挫折、結婚にも失敗、子供を捨てて家を出た、そんな過去、麦子は母親に「あなたを母親と思っていない」と一度は言ったけれど、母親と親しかったバツイチの女性の話を聞いて最後は母親を受け入れる気持ちになる。

映画を見終った時、私は夫の脳梗塞の看病をした時感じた血縁の不思議さを思い出していました。
夫が脳梗塞で手術をしたとき、夫はしばらくの間家族の識別ができなかったようでした。一番最初にわかったのが母親、次が娘、(息子は進学でもう家にいなくて、父親は亡くなっていた)妻である私のことはしばらくの間誰なのかわからなかったようでした。

妻は他人に戻ることができる、けれども血縁の間柄はどこまでもつながっているのだ、それを思ったとき、ちょっと不気味にさえ感じたのでした。

麦子は生前の母親とは和解することができなかったけれど、死後の和解をすることは出来たのでした。