映画「ハンナ・アーレント」 | mimiの独り言

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ハンナ・アーレントはドイツ系ユダヤ人で大戦中フランスに亡命し、その後さらにアメリカに亡命しました。1960年ナチスのアイヒマンが亡命先のブエノスアイレスで捕まりエルサレムで裁判を受けることいなった時希望してその裁判を傍聴します。

そしてアイヒマンが自分の罪状について、すべては上層部の命令に従っただけだとくり返すだけなのに当惑し失望します。また裁判の証言からユダヤ人が迫害された当時、消極的にではあったがユダヤ人の一部がナチスに協力していたことを知ります。

この裁判についてのアーレントの記事はユダヤ人社会の激しい反発を招き、当時在籍していた大学からは辞職を迫られます。誤解を解くためアーレントは特別講義をします。映画の最後はその講義の場面でした。

その講義はうまくまとめることができないのですが、思考することの大切さということでしょうか。
悪は悪人が作り出すのではなく、思考停止の凡人が作り出すのだという様なことを言っています。

映画が主張することとは関係ないのですが、ハンナ・アーレントは相当なヘビースモーカーであったらしく、最後の講義でも煙草を離しません。私は多くの人が普通に煙草をすっていた時代を知っているので何とも思いませんが、たばこ嫌いが見たらどう思うかななどと思いました。