
映画を見終って、こういう映画を見ておくと、実際にお葬式をする時参考になるだろうななどと考えました。映画の中でも主人公がお葬式のマニュアルビデオのようなものを見る場面がありました。でも実際のお葬式は我が家の場合親戚があちこちに離れていて、札幌、水戸、横浜、岡崎等でのお葬式を体験しましたが、土地によってお葬式の進め方はかなり違うように思いました。長野県も北と南で相当違います。
1981年から91年までの10年余り、我が家では義父母、私の実家の母、夫とお葬式が続きました。喪主を務めたことはありませんでしたが、実務、雑務はいろいろ経験しました。
映画でもそうでしたが、お寺へのお布施をいくらにするのか、これが大変面倒でした。映画では世事に長けた人がいて、金額を適当に決めました。場所によってはお寺がはっきり金額を言うようで。
人が亡くなると面倒なのはお葬式だけではなく、四十九日、新盆、一周忌、三回忌、七回忌・・・。
一時我が家は法事のラッシュになったことがありました。
あまりいろいろあるので、自分が死んだらさっさと灰にして山にでも海にでも撒いてくれればいいわと思うようになりました。「葬送の自由をすすめる会」(散骨の会)に入会、その後20年余り年会費3000円を払い続けています。
最近になってやや考えが変わり、お葬式は半分は残った人のためのものでもあるので、あまり死んでいく人が決めてかかるのもどうかと思うようになってきました。自分の希望は希望として一応伝え、あとは残った人にお任せかと思っています。
映画の中に派手なセックスシーンが出たのには驚きました。他の人はそういうシーンをどう見るのかなと他の人にレビューを読むと、エロスとタナトスなどと難しい解説がありました。
お葬式のような非日常の場面では普段は常識の後ろで見えない人間関係が顔を出す時もあるのでしょうか、そういえば自分のかかわったお葬式でも身近な人の思いがけない面を見た時があったように思いました。この映画のような場面はなかったけれど。