自分あての手紙 映画「旅路の果て」 | mimiの独り言

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先日「ネコジャラシ原っぱのモグラ」についての記事で、自分あての手紙を書くお祖父さんを話題にした時、20年ぐらい前に見た「旅路の果て」という映画を思い出しました。

それはallcinemaを引用すると「南フランスの養老院を舞台に、かつて脚光を浴びた者たちが、自分の老いを認めず、それゆえに悲劇を生み出す姿をえがく」という話、監督ジュリアン・デュヴィヴィエ、製作年が1939年という映画です。

私はこの映画を20年ぐらい前テレビで見ました。細かいストーリーは憶えていませんがかつて俳優だった人ばかりが入居しているような老人ホームに、昔の人気が忘れられず、せっせと自分あてのファンレターを書いて投函する元人気俳優がいて、それを演じていたルイ・ジューヴェが忘れられません。

決して美男ではないけれど眼光が鋭く、一度見ると忘れられない顔でした。他の所でこの人の演技に対する評を読んだことがありましたが、舞台俳優出身だからセリフ回しが大げさだとか書かれていました。私はフランス語のことは全然わからないので、そうなのかと思っただけでした。

その後、彼が出演した映画は「女だけの都」「舞踏会の手帳」などを見ただけ、もう一度彼の出ている映画を見たいのですが、私が住む所のレンタル店では見たことがありません。中古品のDVDがアマゾンで8000円というのは見たことがありましたが。

映画の最後、このルイ・ジューヴェ演じる元俳優は精神病院へ行ってしまうのですが、老人問題がしきりに論議される昨今、この映画がもう一度放映されないかなあと期待しています。