作家の値段 | mimiの独り言

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写真の本は「作家の値段」という本の二冊目です。一冊目は以前このブログで取り上げました。

http://blogs.yahoo.co.jp/mimi19361936/50371304.html

その時は自分で買ったのではなく、当時音訳テープの校正というボランティアをしていて、たまたま回ってきたので読んだのでした。
大変面白かったので二冊目を本屋で見つけたとき迷わず買いました。

ところが一冊目に比べてそれ程面白くありません。やはり話題性のある人の本から取り上げるので、二冊目は少し落ちるのかもしれません。

この二冊目の本で一番興味深かったのは手塚治虫の本でした。手塚治虫の初期の本「新宝島」は四十万部売れたといわれますが今は殆ど残っていないそうです。

それは当時漫画本は古書店には来ないで屑紙として処分された、つまりお金にならなかったからなのでした。
それが古書店で扱われるようになったのは、この本の著者の父親が病気でお金が必要になった時、それまで集めた漫画に値段をつけて古書展に出品したのがきっかけだとか。

初めは漫画に値をつけて売るなんてと周りから呆れられたけれど、予想に反して購入希望が殺到、以来漫画が古書として見直されるようになった、というようないきさつが書かれています。

今その手塚治虫の「新宝島」に値をつければ500万、いやもっと高いかもしれないそうです。

ブックオフに行くと、今やコミックの棚は売り場の半分以上を占めているように思います。
ちなみに私は漫画をよく見る方です。家の本棚にはサザエさん、鉄腕アトム、BLACKJACK、ベルばら、などが揃っています。最近は陰陽師等を買いました。