映画「悪人」 | mimiの独り言

mimiの独り言

ブログの説明を入力します。

イメージ 1

この映画の原作は新聞に連載されていたので、最初のうちは読んでいたのですが、暗い話で嫌になり途中から投げてしまったのでした。そうしたらベストセラーになって大仏次郎賞や毎日出版文化賞を受賞、我慢して読めばよかったと後悔しました。

それが映画化されたのでDVDを借りました。

日陰で地味に暮らす土木作業員の主人公は出会い系サイトで知り合った女性を行きがかり上殺してしまいました。彼はこれも出会い系で知り合った女性と逃避行の旅に出ます。

映画のテーマは悪人とはどういう人か?悪人と呼ばれる人はいるか?そんな感じかな?

主人公の他にもマスコミに追われる犯人の祖母、最初に被害者を寂しい場所に置き去りにした金持ちの大学生に復讐心を燃やす被害者の父親の苦しみに胸を打たれます。

逃亡する二人が潜む灯台周辺の海、日の出の美しさに、なんだか追い詰められる二人に感情移入してしまいそうです。

結局主人公は逮捕され、女は紳士服販売店の店員に戻って行きます。淡々と仕事をする女、彼女にとって数日間の逃避行は人生を強烈に濃厚に味わった、ひょっとしたら輝くような思い出だろうか、そんな風に思いました。

主人公のこの後の人生は?