映画「非情城市」 英語題「A City of Sadness} | mimiの独り言

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「非情城市」は1989年の台湾映画です。

私がこの映画を見たいと思った動機はミーハーな話ですが、若い日のトニー・レオンが出演していると知ったからでした。映画の内容については殆ど知りませんでした。

ですから、映画の冒頭、いきなり昭和天皇の声が聞こえた時は本当にびっくりしました。

とにかく、この映画は日本が戦争に負けて、昭和天皇の終戦の詔勅が流れた所から始まり、その後、毛沢東に追われた蒋介石が、台湾に逃れて国民党の政府を樹立する頃までの台湾を描いています。

その間に、私はこの映画で初めて知ったのですが、国民党政府による台湾人の弾圧や、二・二八事件などが起きました。二・二八事件は台湾の民衆による反国民党暴動で、武力弾圧により多くの犠牲者が出ました。

映画ではその時代の林家の4人の息子の生き様、離散が語られます。

この映画を見て痛切に感じたのは、自分が現代史に弱い、またアジアの国について無知であるということでした。それは学校で受けた歴史の授業が現代に近くなると時間切れになってしまうせいでもありました。

その反省から最近は、今人気の池上彰の「そうだったのか!現代史」などを読んだりしたのでしたが。

トニー・レオンから話が飛びました。
トニー・レオンは香港の俳優、「花様年華」を見て、この俳優のファンになりました。知的な美形です。
「HERO」「2046」「ラスト、コーション」などを見ました。

「非情城市」では台湾語が出来なかったので聾唖の青年という設定で出ています。反国民党の人々に共感をよせ、最後は逮捕されて消息不明になってしまうという役でした。