7月18日
14歳で旅立った、我が家の愛犬。
↑旅立つ前日です
暑い日は決まって玄関でした
犬種によってそれぞれ
持病というか
かかりやすい病気があるわけで
キャバリアはかなりの確率で
(聞くところによると3割以上)
心臓に疾患を持つと言われています
僧帽弁閉鎖不全です
私の父親も、同じ病気
なんの因果かねえ
5歳の頃
例に漏れず(漏れてほしかった)
心雑音が見つかり
早い段階で薬の服用を始めれば
進行はゆっくりになる
とのことで投薬を開始
1か月に1度の通院で
経過観察は欠かさず
でも
シニアになって
肝臓や腎臓や
他の臓器にも影響を及ぼしてくるわけで
2018年10月
肺水腫で入院
事態が飲み込めないまま
覚悟はしておいたほうがいい
と、言われて……
5日間、闘い
帰ってきました
↑酸素室をレンタル
これが奇跡なのか
処置が早く手厚かったのか
生命力が強かったのか
とにかく帰ってこれると信じていました
おかげさまで
順調に食欲も体力も取り戻し
春前には普通の生活に戻りました
この頃から
右後ろ足が踏ん張れないようになり
筋肉がみるみる衰え
左後ろ足も立てなくなりました
起き上がるのがしんどくなり
座るのもしんどくなり
寝てる時間が長くなっていきました
ほとんど前足のみで歩いています
7月16日
梅雨明けと同時にいきなり酷暑![晴れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/022.gif)
![晴れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/022.gif)
その日の夜
寝る時に息が荒く心拍も早く
歩けないようになってから
一緒に寝るようになりましたが
ふとん暑いよね〰️、こりゃ酷だよね〰️
と、リビングの定位置へ連れていきました。
涼しいところでゆっくり寝られるだろう
と、思っていました。
今思えば、
体の異変をすでに感じていて
一緒にいたかっただろうな
と思います![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/033.png)
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/033.png)
次の日、朝ごはん食べられず。
薬だけは食べました。
(いつもクリームチーズで包んで服用)
日中はいつものように
玄関で寝てるだけでした。
夜、気づいたら吐いてました。
ごはんは食べられるはずもなく
薬のチーズも拒否しました。
夏バテかな、
ご老体にはきついよね、
明日、朝イチ病院行こう、
水分だけでも、と
ポカリを薄めたものをスポイトで。
結局、それが一晩中続きました。
少し飲んでも
30分か1時間もたたずに吐く。
横になっても目は閉じなかった。
そして、朝。
私がうとうとしている時、ダンナが
「これってけいれんかな」
伸びをしているような
反り返ったような
そして心臓が止まりました
心臓マッサージと人工呼吸も
帰ってくることはありませんでした
3日前、病院に報告に行きました
肺水腫から1年ともたないことが
一般的には多いのに
本当によくがんばったね、
仮に病院に連れてきてたとしても
苦しい闘病が長く続いたかもしれないし
家族でそろって見送れたのなら
それが一番良い形だと思います
と
あたたかいお言葉をいただきました
命の危機から
3回も誕生日を迎えることができ
改めて
医師たちへの感謝と
生命力と
やはり、奇跡、を
心の底の底から感じました![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
心の動きと旅立ち後について
明日、書き留めようと思います