7月12日現在の政党別評価を発表します
AAA 文句なし、最高に良い の最高評価から
AA 良い
A 比較的良い
B+ 普通だが改善期待
B 普通
B- 期待以下 改善期待
C 期待以下
C- 期待出来ず(ジャンク級)
あくまでも個人的見解です。
また、評価は状況により変化します。
民主党 B+
自民党 B
みんなの党 B+
公明党 B
社民党 B
国民新党 B-
共産党 B-
新党改革 B
たちあがれ C
新党日本 B-
幸福実現党 C-
獲得議席(投票率53.71%)
カッコ内は非改選議席
青文字 改選当選数
赤文字 改選後 総議席数
民主党54(62)......................44 106
国民新党3(3)........................0 3
自民党38(33) .....................51 84
公明党11(10)......................9 19
共産党4(3) ...........................3 6
新党改革5(1)....................... 1 2
社民党3(2) ............................2 4
みんなの党0(1) ...................10 11
たちあがれ日本1(2).......... 1 3
無所属・その他1(4).............0 4
欠員1(0)
民主が改選前116議席から106議席へ10議席議席を減らし、民主が減らした分をそのままみんなの党へ議席がシフトした形になったようですね。
今回の低い投票率から結果を分析すると、前回の衆院選で民主を支持した無党派層が、棄権もしくはみんなの党に投票した事と、同じく前回の選挙では民主に投票したそもそもの自民支持層が投票先に困り、新党はわからないから、期待はしていないが「とりあえず自民」でと投票したものと考えられます。
投票率が低い時は総じて、若い世代の投票率が下がる傾向にあるのですが、今回の結果をみると、自民が高齢者層をうまく取り返した事により、奇跡的な51議席獲得したと思われます。
それを証明するのは、公明、共産、社民の老舗が議席を伸ばせなかった事が高齢層の票が自民に流れた証明に。
若い世代無党派層の票がみんなの党に流れた証明になります。
連立に関しての今後の動きですが、奇跡的に勝ちすぎの自民党が、民主と組む可能性は少し低くなった物と思われます。
理由としては、今回の選挙結果に対し勝ちすぎのために、自力で政権奪回できるのでは?と、甘い考えを持ってしまう事が考えられます。
今の民主と組んで、もし国民の支持を得られない時、自民党の本当に終息を意味する事になる事からも、慎重な動きに変化すると思われます。
株価の大きな下落が無いことを祈りつつ、今後も厳しく各党の選挙後の運営を見つめたいと思います。