安倍秀彦 です。みなさまこんにちわ！
今日は桃太郎伝説の発祥の地でもある岡山県についてお話ししたいと思います。
岡山県の県民性は「明るくて素直で、考え方や行動や理論的。癖もなく悪いところが一つもない」といったところです。しかしこれはあくまでも表向きのイメージといわれています。非の打ち所がない印象が、逆に打算的でずるがしこいと悪い性格を連想させるのです。
地理的には瀬戸内海の温暖な気候で、そこから想像できる県民性は「穏やかでのんびり」といったところでしょう。しかし岡山県民と接する機会のある近隣の県民からは「合理的で計算高い」をいう声をよく聞きます。
歴史的に見れば、戦国期、宇喜多直家（うきたなおいえ）や小早川秀秋（こばやかわひであき）といった裏切りや暗殺で利を得た偉人が活躍した地域です。さらにその後も、中国地方であるにもかかわらず、広島より大阪に注目していたことも、打算的、利己的なイメージを持たれてしまった原因でしょう。
理論的な考え方をする県民なので、口はうまく粘り強いし、先を見通す目も肥えています。だから結果として成功するのですが、真面目で面白味がないから、周りからは妬まれやすいのです。
人間関係においては理論的過ぎて、一言多くなってしまう場合も多いようです。その結果トラブルになるきらいがあります。恋愛についてはクールで、真剣になるまで時間がかかるし、アプローチもアピールもうまくできない恋愛ベタな人が多い傾向です。しかしうまくいくと感じれば決断は早いので、婚期は全体的に早めとなっています。
岡山県民とうまく付き合うには、理屈好きな県民性を上手にこなす必要があります。感情に流されることの少ない県民なので、こちらも理詰めで説得するよう心がけると、いい関係が築けるでしょう。
安倍秀彦でした。