いつか言われるだろうなと思っていたこの言葉。

お風呂で一緒に浸かっている時に徐に言われて、あぁ来たか,と思った。


私には持病があり、また年齢的にももう2人目は全く考えていない。主人もその意向は変わらない。

もう1人って思ってた時期もないといえば嘘になるけれど、将来設計や、妊娠中の合併症などいろんなことを天秤にかけてもう決めたことだから覆らない。


ねぇママ、アルのところには赤ちゃんいないの?

アルのおうち3人だから寂しい。


わかるよ、アルくん赤ちゃんが欲しいんだね。

でもね、ごめんね,赤ちゃんは作れないんだ。


嫌だー、赤ちゃんなんでいないの?


アルくん、赤ちゃんが来たらママがいなくなっちゃうかもしれないんだよ。


。。。嫌だ。


ママはアルくんのこと、この世でたった1人だからこそ、ずーっと一番大好きだよ。ずーっと一番大切ににするからね。

〇〇ちゃん(妹の子ども,2人目産まれて今赤ちゃん)をよしよししてあげようね。


〇〇ちゃんのとこまた行く!


はじめはぐずぐず言ってたけど、なんとなく納得してくれたみたい。


赤ちゃんが欲しいなんて、成長した証だね。

周りに兄弟がいる子がいるってわかって、そういう感情が生まれたんだよね。


まぁたとえばもう1人できたとして、それが妹だったとしたら今度は弟が欲しいっていうかもしれないし、お姉ちゃんが欲しかったっていうかもしれない。

結局全てを叶えてあげることなんてできない。


希望は叶えてあげられなくて辛い思いもあるけれど、一人っ子がダメだと思う気持ちは自分としては本当にない。

素直でとっても優しい子に育ってくれると思う。

無い物ねだりより、どれだけ今を幸せにしてあげるかを大切にしていきたい。