あるクライアントのケースです。

その社長は、結構付き合いの長い方。
自分の会社を20年以上率いてきましたが、
最近になって

「新しい風を」と退任を決意しました。

その決断は勇気がいるものでしたが
彼はこう言いました。

5年も同じことをしていたら、アイデアに鮮度がなくなる。

だからこそ、引き際を見極める必要がある

経営者が

長く同じポジションに留まることは、
確かに安定的。

でも、それは同時に

・新鮮なアイディアの枯渇
・現状維持への固執を生むリスク

も、あるのではないでしょうか？

現状維持って

結果的に後退を意味します。

というのも、

環境は常に変化しており
企業もまた進化し続ける必要があるから。

いつもお伝えしているとおり、
後2年、厳密に言うと

50才となる1年と10ヶ月で

僕は代表を後退します。

ある意味、

リーダーシップのリフレッシュは
組織に活力をもたらし、
従業員に新たな視点を提供します。

これは経営者が

自らの役割に固執することなく、
適切なタイミングで

バトンタッチを考えるから達成できる

と言えます。

経営者として5年、10年と

同じポジションにいると、
自然と視野が狭まりがち。

しかし、時には一歩下がり
会社を客観的に見ることで、
新たなアイディアや方向性が

見えてくるんじゃないか？

長期的に会社を見守りつつ
新しいリーダーに機会を与えることも

企業の成長戦略として

非常に価値のある選択です。

経営者自身の成長はもちろん
組織全体の成長のためにも、

適切なタイミングで、
リーダーシップをリフレッシュすることって
大切なんです。

僕は、クライアントに対しても
この「引き際」の重要性を伝えています。

若返りは常に意識する

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経営者は引き際を考えるべき