さて、
「催眠」1999年
監督落合正幸 脚本 落合正幸 福田靖
「千里眼」2000年
監督 麻生学 脚本 時中進、松岡圭祐
と観てきたのでエイやっと
DVD『千里眼 キネシクス・アイ』2009年
監督・脚本・編集 - 松岡圭祐
を取り寄せてみた。
取り寄せた・・・というのは
この
DVD『千里眼 キネシクス・アイ』2009年
監督・脚本・編集 - 松岡圭祐
は
DVD単体では出回ってなく
書籍の『千里眼 キネシクス・アイ』についている
おまけなのである。
まあ、私としても、書籍の付録DVDとしての
映画「千里眼 キネシクス・アイ」であるから
あまり期待していなかった。
で、、、、これがなかなか面白い。
内容的には
普通に映画化しても予算30億円はいるだろうっつー
大作なんでありますが
戦闘場面、破壊場面などは
CGやらミニチュアなんぞを駆使しして
陳腐になるギリギリのところで
なんとか鑑賞に堪えうるものにしている。
で、
なにが面白かったかというと
主人公の岬美由紀の持つ
「表情からそのひとが何を考えているか読み取る技術」と
いうものが非常に細かく面白くストーリーに
織り込まれていて、とても説得力あるのであります。
もうその一点だけで、これは「買い」だし、
現代催眠、NLPを学ぶものなら必見の作品であると思う。
で、そのうえで、さらに思うのは
松岡圭祐氏の博学ぶりというか天才ぶりだ。
今回は監督・脚本・編集とまさにその多才ぶりを
いかんなく発揮させているのだが
こういう「作品」をひとりで作れちまうということで
恐らくこのひとは、単なる心理学に長けたひととか
小説家とかでなく、もっともっと幅広くジャーナリスティックに
世の中を見通すことができるサイコロジカルなエンタテイナー
足りうる「天才」と言えるだろう。
また、彼の
「催眠誘導は人為的トランス状態への、
言葉による誘導にすぎない」
「意のままにはならない」
「心理的技法にすぎない」
という怜悧なスタンスは、多いに
見習いたい。