精密検査(コルポ検査) | 高度異形成治療ブログ(PDT)

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HPVウイルスがいることがわかったら、

次にするのは、コルポ検査。

 

これは、細胞がどの程度ダメージを受けているか調べる検査。

わかりやすい図をネットから拝借したのがコレ↓。

 

 

右端の「浸潤がん」は、がんで、

CIN3は、がん一歩手前。

放っておくと数年後にがんに進む可能性あり。

要治療!

 

CIN1(軽度異形成)は、少しのダメージ。

放っておいても、7割?8割?位は自然治癒するので、

要経過観察だけど、まだ治療の必要なし。

 

CIN2(中等度異形成)は、CIN1よりダメージが進行。

といっても、まだ治療するほどのレベルじゃないので、要経過観察。

これもまた自然治癒の確率が結構ある。

ただし、この状態が2年位続いているなら要治療。

 

 

コルボ検査は、

子宮頸部の細胞を米粒大の大きさでかじり取り、

細胞のダメージ度合いを調べるもの。

 

 

 

上の写真が、たぶん子宮口の所なのだが、

先生が、観察しながら、色が変わっている所とか、

見た目で傷ついていそうな所の細胞を何箇所かかじり取る。

 

 

検査後、

もし悪い結果が出たら、切るか焼くか、治療が必要になります。

と先生から告げられた。

 

結果は2週間後..。

 

つづく。