「先生ってかわいい人ですね」

思っていたことをつい口に出して言ってしまった

僕の言葉に戸惑っている先生

本当にかわいらしい人だと思う

大人の男の人に対して決して使うような言葉ではないけれども

何だか先生を見てると僕が昔飼っていた大型犬を思い出す

僕が声をかけると嬉しそうな表情をみせるところだとか…
僕の様子をこっそり伺っているところがそっくりだ

コレはあくまで僕の予想で

確信があるわけではないけれど

先生は僕のことが好きなんだと思う

もしかしたら僕のうぬぼれで勘違いかもしれない

でも、少なくとも嫌われてはいないし、他の生徒よりも気に入られている自信がある


うまくいけばいいように使えるかもしれない

利用できるものは利用しといた方が世の中得だ

みんなは僕の見た目に騙されてるけど

僕は本当は純粋なわけではないし 全く綺麗な心の持ち主ってわけでもない

「先生、わからない問題があるので昼休み教えてもらっていいですか?」

「あぁ…俺は構わないけど」

いいよと言う割には困った顔で僕から目をそらした

さて 先生を一体どのようにして懐柔しようかと僕は昼休みまでに考えることにした







「先生は…僕のこと嫌いですか?」

「え…あぁ、勿論好きに決まってるじゃないか 先生はみんな大好きだぞ」

「僕はそういう意味じゃなくて先生が好きなんです…けど」

じっと先生を見つめた

先生は動揺していて全然僕を見ようとしない

耳まで真っ赤でこんな風な先生を見れるのは僕だけなんだ


昼休みになって僕はすぐに先生のところに行った
問題の解説を熱心に僕のためにしてくれる先生

でも 途中からそれがつまらなくなって

つい からかってみたくて言ってしまった

予想通り素直な反応を返してきた


長い沈黙

先生はどう反応してよいのかわからないようだった

それでも 僕は先生からの言葉を待った

普通だったらこんな沈黙が嫌だと思うだろう

でも 僕はおもしろかった この時間が


「俺は教師…だから…だから そんなこと言われても…わからない」

やっとで沈黙が破られた

先生がとても小さい声で苦しそうに呟いた

どうしても僕と目線を合わせられないらしい

理由が教師だから?
普通だったら男同士というところに一番引っかかるものなのに

わからない?
嫌だとは言わないんだな

これでは まるで僕に遠まわしに好きだと言っているようなものだ

本人はそういう意味で言ったのではないだろうが

僕は先生の返答に満足していた







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昨日の続き☆

先生は認めたくないけど完全に教え子クンが好き
完全に振り回されてます
教え子クンは先生を好きとはまだ強く思えてないけど
気になる存在でついからかってしまう☆小悪魔ちゃん

な感じがいいと思います^^^

書かないけど2人が付き合ったとしたら…きっと
先生が他の子としゃべったりしちゃうと
教え子クンが嫉妬しちゃうとおもしろいかも☆意外に独占欲が強そう

「先生…僕以外と仲良くしないでよ」って拗ねちゃうとかわいいね
「先生は僕のものでしょ?」的な