「お前にいいもの持ってきたんだ」

俺の大好きな人

いいものという言葉にうれしくてつい抱きついてしまった

「あ…ありがとう」

どんなのなんだろう?

期待を込めてそっと見上げた

「ほら」

チリン…

鈴の音と共に現れたもの…

「……首輪?」

そう、犬とか猫とかにつけるあの首輪が目の前にある

小さい鈴がついていて動かすたびに音がなった

これを一体どうするというのだろう?

じっと首輪を見ている俺の顔を見て微かに彼が笑った

そして、俺の首にそっと巻き付けた

首輪は皮で出来ていて実際に付けてみると思った以上に息苦しかった

ゴホッと軽く咳がでた

「ペットなんだから…服脱げよ」

さり気ない言葉だけど

何となくペットという言葉がショックだった

どうせいつもの冗談まじりのイジワルだってことはわかってるけど

何となくショックだったんだ