「…うっ……ッ……ハァッ」

こいつはいつもそうだ

俺のことなんかお構いなしに勝手に始めて強引に奪う

「…やめ…ろ……うぁあッ…ハァ……は、早く…終わら…せろ…よ」

「まだ慣れねーの?」

こんなんに慣れてたまるか…

ムリヤリいれられて

めちゃくちゃにされて

どうしたって慣れるわけないだろ?

抵抗しようにもできなくて…抗おうとすればするほど更に痛めつけられるだけと知った時から

俺は抵抗するのをやめた

我慢して…ひたすら時が経つのを待つだけ









終わった後はいつも後悔だけ

散々痛めつけられて

しばらく動くことができなくて

それなのに

あいつは平気で俺を置いていく

いつも泣くのは一人になった時だけ

あいつの前で泣くのは嫌だった

「………ちくし…ょ……ッ」

わずかでも体を動かすと体に激痛が走る

どうにもできない自分が悔しくて泣く





それでも明日は来る

きっと…あいつは何も無かったように平然と俺の前に現れるんだ

俺がどんなに逃げてもムリヤリ捕まえて

きっと…俺はあの人からは一生逃げることはできないだろう

どんなに抵抗しようとあの人には逆らえないのだから