誰かさんに突っ込まれたので、
ここでBARを経営して勉強になった事を書きます。
私は1年弱ではありましたがBARを経営しました。
はっきり言ってきつかったです。
相当苦労しました。
0ベースから物事を進めるというのは想像以上に大変です。
(Melt自体は前からあったが、
マニュアル等はなかったのでほぼ0ベース)
今現在も苦労の社会人生活で、
これからももっと苦労するんでしょうが、
あの頃に比べれば絶対ましです。
なんせ働いてりゃ絶対金がもらえるんですから・・・。
今の日本のシステム上、
お金がなけりゃ生活できませんからね。
いくらお米をたくさん持っていても車は手に入りません。
自分で経営するという事は、
「働いてもお金を手に出来るかどうかわからない」
というリスクが常につきまといます。
これがどれだけのプレッシャーか。
社員(スタッフ)と経営者は決定的に違います。
経営者から見ればスタッフを雇うお金(給料)は負債です。
つまり経営に関する最終的な全責任を負う経営者は、
うまくいかなければお金を手に出来ない=生活できません。
もちろん経営がうまくいかなかろーが,
スタッフにはお金を払わないといけません。
店や会社をうまく回すために,
自分の生活を削らないといけない時が必ずきます。
(お金だけじゃなくて時間とかもね)
この流れは頭では誰でも理解できますが、
実際直面すると相当きついです。
「こんなん当たり前やん」って言うやつは殺す。
やってみろ。
“嫌々やっても生活は出来る”人には多分完全に理解は出来ません。
もちろんうまくいった時に,
一番報酬を受けれる(金だけじゃなく名誉や地位なども)のは、
経営者です。
このように良い所と悪い所が背中合わせなので、
一概にきついきついとは言い切れませんが、
うまく経営するためには必ずどこかできつい時がきます。
資金調達、マネジメント、人材育成、業績予想の未達・・・。
色々なところで現れる壁を乗り越えれるかどうか。
それにはスキルそして忍耐力が不可欠です。
一年Meltに携わり、
何よりも「強さ」が身につきました。
まずはこれが一番大きかったので、
これを踏まえた上で何を学んだかを書いていきます。
学んだ事~その①~
まず大事な事。
経営で一番難しく一番大事な事は「システム」を作る事。
仕事をする上・組織を運営する上で、
当たり前かもしれませんが、
「最終的に利益となるシステムを作る」のが、
経営者の最大のミッションです。
人の流れのシステム。
販促のためのシステム。
営業先のルートのシステム。
・・・。
挙げるときりがありませんが、
「最終的に利益となるシステム」が経営には絶対必要です。
最終的に・・・としたのは、
結局は経営活動というのはシンプルに考えると、
「最初いくら使って、最後いくら儲けたのか・残ったのか」
に全てが集約されるからです。
お金を儲けないと事業団体は成り立ちません。
しかし組織や仕事が複雑化してくると、
これらを見失いがちでです。
「短期的に見て負債となること(投資や販促など)」も、
「長期の視点で見ると利益・売上に繋がる」ところに、
落ち着かせないといけません。
商品や企画をダイレクトに宣伝する“広告”などでは、
これらはすぐ理解出来ますが、
例えば、
「会社のイメージアップのための活動」
「社会貢献のための活動」
「知名度を上げる活動」
「技術躍進のための活動」
などはそれ自体が目的化してはいけないのであって、
それらをする事によって、
「最終的に会社・組織の利益に繋がらないといけない」のです。
それら(直接利益に結びつかない行動)は、
結果を数字化しにくい(と思う)ので、
やってる最中は結構そこに注力がいきがちです。
(まーなんらかの形で最終的に数字化はされるのだが)
特に経営者側でなく雇われてる側は、
これら自体が目的化しがちになるので注意が必要です。
(これらの最終的な利益の数値というのは、
これらの活動・自分達が行った行動が、
直接的に関係していないところで発生する事が多いため)
よく若手実業家なんかが、
「この事業を通じて世の中に貢献したい」
などとほざいていますが、
それが出来るのは「それが利益に繋がるのか」というポイントを、
ちゃんと押さえているかどうかですね。
口では「貢献」的なうさんくさい事言ってても、
優秀な経営者はこのポイントをしっかりとおさえています。
単なる社会貢献だけなら決して会社・事業単位ではやらないし、
やってはいけないと思います。
「世の中に貢献」
「社会を変える」
「業界を変える」
大層すばらしい事ですが、
言うだけは簡単で、
経営者側は上記のポイントをしっかり押さえてやらないとね。
「儲けに繋がる」事を前提とした上で、
スローガン・方針・方向性を決め組織を動かす。
これが出来ないと事業団体は成り立ちません。
これらを踏まえた上で、
大事なことはシステムを作るということです。
自分一人では出来る事に限界があります。
これはもはやどうしようもありません。
何でもかんでも自分でやってしまう人は経営者には向かないでしょう。
自分がいない所で組織が動き利益を生み出す。
これが経営上一番難しく一番やりがいのある醍醐味でもあります。
マネジメントする側には共通して言える事かもしれませんが、
うまく組織を回すためにはシステム作りが不可欠です。
“経営”となるとそれがもっと顕著になってくるので、
まずは「どれだけスムーズな組織のシステムを作るか」
にかかってきます。
話はまずそれからです。
長くなるので学んだ事のその②は↓に。