なぜか気になるこの人。
この人の思想的なところや差別的な発言については賛同できないところがあるが、
“よー言うてくれた!”みたいな共感があったり、なかなか不思議な人だ。
まあ、それにしても濃い人生です![]()
賢い人と言うのは昔の出来事を映画のワンシーンみたいに克明に頭にあるんやろね。
特に議員時代や知事時代のネタはおもろかった。
真偽のほどは定かでないが、並の議員よりははるかに功績を残したのは確か。
かなり自画自賛も入っててウザいとこもあったが![]()
女性遍歴を赤裸々に告白しているところも潔い。
自分の事を好色とかと表現してるが、ただの女にだらしないオッサンです。
でも、これを読んだ家族や隠し子達はどう思うんやろな?
と言うか、こんなとこまでも記憶力が鮮明なんですなぁ![]()
お決まりの裕次郎関連のくだりは前著“弟”と被ってるところも多かったが、
この本では兄としての本音みたいなところも出ていたりする。
因みにこの人の代表作“太陽の季節”を映画で見た事があるが、良さがよくわからんかった。
時代性もあるんやろが、文学に対する感性のない自分にとっては、文学者としてのこの人の凄さは全くわかりまへん💦
図書館で予約したら意外や順番待ちが凄くこの人への関心の高さがうかがえる。
期間内に読もうと思ったけど、文学者独特の小難しい表現が多く、すらすらとは読めへんので期限ギリギリ。
これだけいろんな経験した人でも老いは不快で死に対して迷いがあるんやな。
半面、自分の事が好きな気持ちが全編に溢れてて、見習うとこも多かった。
なかなか読み応えがありました!![]()
