DAHON Curve D7でぬるく行く。

DAHON Curve D7でぬるく行く。

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DAHONの思わぬ本領発揮

ポケモンGO!がリリースされ、当初から搭載されていたタマゴのシステム。手に入れたタマゴを孵化器に入れて指定距離(2km、5km、10kmの3種類が手に入れた段階で決まっている)を走ることでポケモンが孵化するのです。加えて昨年9月のアップデートによりバディー機能が搭載されます。DAHON Curve D7は別の側面で思わぬ魅力を持つことになったのです。

 

 

 

【過去ブログ】相棒ポケモンマラソンとれんこんブー太郎。 (藤井寺市ポタリング)

 

 

 

バディー機能は時速10km以下で走らないとペナルティにより距離加算がされなかったり減算されたりするのです。それを逆手に取り、速度を容易に抑えて走ることができる小径車が魅力となったのです!

 

恐るべしポケモンGO!

超低速で走るときのバランス取りに小径車は大きなアドバンテージがあります。しかし、その時気づいていなかったのです。

 

ブレーキを酷使していることを。

 

普通に流して走ってしまうと時速は15km前後に達してしまい、相棒ポケモンを市中引き回しにすることになります。

 

 

つまり、登り坂以外はほとんどの場合に減速行為が必要になるのです。これは盲点でした。ブレーキレバーとハンドルに当たるくらい握り込めるまでシューが減るまではあっという間でした。

 

ブレーキ調整をどこまで行うか?

ここでワイヤー調整に入るべきか考えましたが応急処置的に調整する方法がありました。ブレーキレバーの根本にあるネジ、これを使います。ワイヤーの根本を隠すフタなのかと思ってたんですが、どうやら違うようです。

 

DAHON Curve D7にも例外なくブレーキレバーの根本に手で回せるネジがあり、これを緩めることで少しは長く使うことができるんです。

 

 

これを緩めることによりアウターケーシングの距離を物理的に伸ばすのと同じ効果があります。凄くアナログですが、よく考えられているなあと感心しました。

 

ワイヤー調整でも詰めていくことはできますが、素人は触らないほうがいいのです。下手に調整をしたら、新品へ交換した際に必ずワイヤー調整を行わなければなりません。この調整はどう考えても非常に面倒なんです。

 

そこまでしてブレーキシューを使い切る意味はありません。自転車のブレーキシューは車のブレーキパッドのように高額ではなく、前後合わせてもせいぜい2000円程なのです。

 

この冬はなんだかオカシイ!

DAHON Curve D7を購入したのは2016年の1月でした。例外なく日本の季節は冬であり、それなりに寒かったはずです。毎日ポケモンGO!のバディーとタマゴの距離を稼ぐために毎日10km程サイクリングに勤しみました。しかし、11月に入った段階で異変に気づきます。

 

寒い。

 

2016年初から春にかけてはそれほど寒いという意識は無かったのです。手袋も無しでガンガン走り込んでいました。しかし、今期はどうでしょう?体の芯から震える寒さを感じるじゃないですか!手袋欲しい!

 

かんれーじぇんしぇんは来ていないのに、どうしたことだ?そこでハッとします。齢40を超えて年々感じる老いの一つではないかと。そんなわけで、寒さで苦痛を感じながら自転車に乗るという行為は中断したのです。

 

ポケモンGO!も中断するのかって?それは別です。雨、雪、風、正月、関係なく毎日ポケモン行軍です。デイリーボーナスという新たなアップデート…恐るべしです。

 

移動距離は1500km目前です。

 

どげんかせんといかん!

ブレーキ、ヤバイ!超ヤバイ!

そうは思っていたので、交換品を調べますがこういう時代なのに情報がとかく少ないのに驚きます。まず、純正で採用されているブレーキシューへ交換すれば間違いないので、DAHONのWebサイトで調べてみますが…

 

 

ProMax社の製品であることしか記されていません。オプションパーツにもブレーキシューは記載されていませんでした。そこで、他社製を選択しようと近隣の自転車屋さんやホームセンターを巡りますが、1種類置かれているだけで選択肢はありません。

 

つまり、交換依頼すれば、このブレーキシューが使われるということです。これは、いただけません。かと言って、ネットで購入するにしても本体代が安いので送料が高く感じます。

 

 

そんな中、ビックカメラへ行く機会があり自転車売場を冷やかしで覗くと…自転車チェーン店とは比較にならない品揃えです。こりゃ驚き!凄え!

 

そんなわけで、シマノ製品の中で選択したのがコレです。

 

SHIMANO M70T3

ネットで調べているとM70T4が良さそうだったのですが取扱いがありませんでした。最大に迷ったのは同じM70M3なのにJANコードと値段が異なる製品があったことです。私が購入したのは4524667096566です。税抜で820円。前後で税込1,770円でした。愚痴になりますが、種類が豊富なのは有り難いんだけど、シマノ製品のパッケージには説明が無いので、比較表とかパッと見て分かる表とか作って欲しいところです。

 

購入したのは11月27日。装着するのに(面倒で)年を越すことになるとはこの時思いも寄りませんでした。

 

Curve D7祝1周年

気づけば2017年を迎え、早2週間が経過しました。この世界の玄関内の片隅で…朽ちているDAHON Curve D7。雨風や紫外線に晒されることはありませんでしたが、室内に持ち込んで見ると結構な煤と埃。指で優しく撫でても手は真っ黒です。

 

ウチを見つけてくれてありがとう。

 

バケツに水を汲んで雑巾がけです。洗剤は使わず水拭きに留めます。ボディーはもちろん、タイヤからホイールのリムに至るまでなるべく丁寧に。

 

あっさり、これもんです。

 

分解洗浄しないと狭いところまでは拭き取れずモヤモヤします。また、意外にキリがないので時間を決めて行うのがよさそうです。この1年、雨天では極力使用しなかったので、泥や土の汚れはほぼありませんでした。しかし、埃とも異なる煤っぽい黒い汚れが雑巾へ付着しました。

 

ピタゴラブレーキシュー


 

ブレーキは適当にやってもなんとかなりそうな構造です。まず、行うのはブレーキレバー根本のネジを元に戻しておくことです。そうしないと、新しいブレーキシューが収まりません。

 

まずはフロントですが、ここのワイヤーを引っ張ってフリーにします。

 

 

フロントだけはそのまま力任せに引っ張っても全く抜けなくて、奮闘すること数分。ワイヤーの金属部分を捻る感じで角度を変更するとするっと抜けました。

 

リアは力を入れることもなく、あっさりフリーにできました。


 

さて、まず1ヶ所だけブレーキシューを外します。4ヶ所を1度に引き抜くと、後に比較したい時に詰んでしまいます。

 

外す時にはなるべくスペーサーとワッシャーは順番通りに、凹凸があるスペーサーは向きを覚えておくほうがいいです。また、アームの手前と奥側にスペーサーがあるので手前のワッシャーを抜いたら終わり!と思ってシューを一気に引き抜くと奥側のワッシャーが落ちますので注意です。

 

 

新しいブレーキシュー(左)と比較すると厚みはほぼ同じですが、長さが異なります。車でいうビッグキャリパーみたいなものでしょうか。ブレーキの制動力は上がるかと思いますが、現状のタイヤ性能だとロックするだけのような気がしますのでオーバースペックとも言えますね。

 

調整はなるべくしたくないのでスペーサーとワッシャーは今までのものを使うことにしました。凹凸のあるスペーサーが外内で各2つありますのでその向きだけ間違えないようにすればすんなり装着できるはずです。逆になっているとネジ山が足りなくなりがちで取付ナットがあまりはまらなくなります。

 

最初に位置決めをしてしまいたくなりますが、最初は一番下の位置で取り付けナットを緩いまま装着します。なぜなら、フリーにしたアームを元に戻した段階で角度が変わるからです。

 

 

ブレーキシューに円形の角度がついているのが上側です。両サイドの交換を完了したら、フリーにしたアームを元に戻してブレーキシューの位置と角度決めです。タイヤにシューがかからない程度にします。最後の調整は上から見てハの字になるようにダンボールを後ろ側に挟んで、ブレーキレバーを握った状態から締めます。逆ハの字になっているとブレーキをかけたとき音の鳴ることがあるようですよ。

 

外したブレーキシュー詰むや詰まざるや

取り外したフロントシューです。

 

 

まだ少し溝はありました。ブレーキレバーを握った感じでもまた使える状態でしたので予想範囲内です。

 

こちらがリア側です。

 

 

バランスが悪いのか片側だけ極端に減っています。ほぼ限界ですね。ネジ調整で思いっきりブレーキレバーを握り込んでも急な下り坂ではほとんど減速しない状態でした。

 

作業完了

前後交換は完了です。手は真っ黒です。軍手を付けて作業すべきなのかもしれませんがワッシャー等を上手く扱えるかが肝になると思います。不器用な方は素手でやることをオススメします。パーツを落として無くしてしまうと洒落になりませんからね。

 

 

1つめのブレーキシュー交換は手間取るかもしれませんが、要領さえ掴んでしえば後は数分で交換できるようになると思います。

 


今回は取付だけです。ブレーキのかかった状態になっていないかクリアランスのチェックを行っただけです。細かい調整は実走あるのみです。