トヨタもホンダもハイブリッド車の海外生産を始めているが、電池やモーターなどの基幹部品は全て日本から持ち出している。
しかし、メーカー各社は日本での生産には「円高、税金、自由貿易協定、労働規制、温暖化対策、電力問題の”6重苦”が有る」などとしている。
トヨタ関係者は、ハイブリッド車の基幹部品を日本から輸出するという従来の棲み分けが「今すぐ変わる可能性は無い」と言っているが、豊田彰男社長を始めトヨタ幹部が、生産の海外への移転をにおわす発言を相次いでしている。
私は大量生産するようなものはじゃんじゃん海外に出て行けば良いんじゃないかと思うんですがね。
6重苦の内、円高は輸出が常に黒字で、経常収支が黒字状態が続いているから当然なるべくしてなっている訳ですね。
(経常収支が赤字の国の通貨を高くしようとする事は難しい)
税金は確かに高いでしょう。
自由貿易協定は、これを言葉通りにやったらますます円高になるでしょう。
と言う事は、輸出できない業種は潰れていくと言う事。
それはとりもなおさず、単品国家になると言う事。
そんな国は危ない!何かあったら、国家自体がすぐに潰れる!国民が飢える!。
そんなことは世界がもっと安全にならないとやってはいけない!
労働規制はどうか?
大企業や中規模企業では現在、解雇することが難しいと言う事は有るでしょう。
(小企業や零細企業で社長から”おまえはいらない”と言われて、残れる人は滅多にいないでしょう)
しかし、外国から労働者を入れろと言うのはちょっと違う。
それは、世界の貧富の差を国内につくりだそうとする事だ。
決して日本にとって良いことではない。
やるべき事は、日本に世界の貧富の差を呼び込むことではなく、世界の貧しい国を豊かにする方向に持って行くべきでしょう。
それが正道でしょう。
それは、企業が海外に出て行く事ですね。
企業が国内にとどまって黒字をため込もうと考えるのは、古い考え方で昔の被害妄想に陥っているだけでしょう。
確かに赤字続きだと問題が有るが、黒字続きでも問題が有る事を知らなければならない。
温暖化対策は大いに問題が有るが、政治家(特に鳩山由紀夫)がバカだったと言う事でしょう。
何だったら、次の首相に廃棄してもらえば良い。
温暖化対策自体に問題が有るからね。
電力問題を言っているが、他の国でどれほどまともな電力を得る事ができる国が有るのか?
電力問題を言って中国に出て行くのは???
でしかないだろう。
もしそれを言うなら、中国から出ないとおかしいだろう。
電力は自分で作る事を考えるべきでしょう(工場内で自家発電する)。
その経験を積めば、日本国内だけじゃなく、どこへでも出て行く事ができる。
6重苦というのは、米国かぶれの経営者たちが無知な日本人を脅しているだけと考えて良いでしょう。
しかし、日本政府として考えるべきは、研究開発など高い付加価値を作る、海外企業からでも来て欲しい部門が来やすいような国作りはすべきでしょう。
量産部門に来てもらってもしかたがない。
また、単純労働者に来てもらうと、よけいに悪い事になる。
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