東京電力の本店、20日午後3時半、東京電力の清水社長が作業着姿で次期社長に内定した西沢常務など役員4人と会見場に現れた。
清水社長は福島第一原発事故の被害者に謝罪「秘匿社会に迷惑をかけた事を鑑み、経営の責任を取った」と辞任を疲れ切った表情で説明。
勝俣恒久会長は当面留任し、事故対策に当たる。
しかし、新社長人事が固まるまでにはモメにモメたという。
「こんな時期に社長になりたいなんていう役員はいない」と東電関係者は話した。
この時期に社長が交代するのは、経営の責任を取ったと言うよりも、「退かなくてはいけないほど体力、精神面で疲弊していたため」体力の限界が真相と民主党関係者が話している。
しかし、この時期に社長になってうまく乗り切れば、その後は東電を牛耳ることができるわけだが、自分でこの困難を乗り切るだけの筋道を描ける人間が東電にはいなかったと言う事ですね。
東京電力・帝国の暗黒
週刊 東洋経済 2011年 4/23号 [雑誌]