環は一人前をペロリと平らげた。よほど腹が減っていたのだろう。
「おかわりあるぞ」
「うん食べる!!」
皿を持って立ち上がろうとするとふいに服の裾をひっぱられた。バランスを崩しまた座り直す形になってしまった。
「どうした?」
「やっぱりいらない…」
「なんだ具合悪いか?」
環は首を横にふってにっこりと笑った。
「あたしもう帰るね」
そばにあったカバンを乱暴に掴み、立ち上がった環の顔にはもう笑顔はなかった。
「あ、ああ…」
環をアパートの外まで送ることにした。普段の俺なら絶対こんなことなんかしないはずなのに。今はただ不安だった。環をこのまま帰してしまっていいのだろうか。迷子の子猫を見捨てたような気持ちになった。
…続く
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
久しぶりの更新です。
タケシ嫁にこないか。
「おかわりあるぞ」
「うん食べる!!」
皿を持って立ち上がろうとするとふいに服の裾をひっぱられた。バランスを崩しまた座り直す形になってしまった。
「どうした?」
「やっぱりいらない…」
「なんだ具合悪いか?」
環は首を横にふってにっこりと笑った。
「あたしもう帰るね」
そばにあったカバンを乱暴に掴み、立ち上がった環の顔にはもう笑顔はなかった。
「あ、ああ…」
環をアパートの外まで送ることにした。普段の俺なら絶対こんなことなんかしないはずなのに。今はただ不安だった。環をこのまま帰してしまっていいのだろうか。迷子の子猫を見捨てたような気持ちになった。
…続く
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久しぶりの更新です。
タケシ嫁にこないか。