「いかの姿あげ」の謎を追うと、広島に辿り着く
「いかの姿あげ」が好きです。
好きに理由は無いですが、良い点として「どのメーカーのも美味しい」というのがあります。
いや、どこも似たような味だと言った方が正確でしょうか。
その「謎」を探った末に、広島に辿り着いた話をします。

まず、上の写真は、おおしおの「いかの姿あげ」です。
販売元は、兵庫県神戸市にある株式会社合食。
パッケージにある「おおしお」は、株式会社合食が吸収合併した「株式会社大塩するめ」の「おおしお」でしょう。
この会社が広島県呉市にあったのが、製造元の住所から窺えます。
※ 沿革によると、1976年に「更生会社の株式会社大塩するめの経営権を引き受ける」とあります。

続いて、業務スーパーの「いか姿フライ」です。
業務スーパーは、言わずと知れた株式会社神戸物産。
兵庫県加古郡にある会社です。
写真は『【業務スーパー】291円のチーズケーキが美味しい』と題して書いた時のもの。
こちらのイカは、パッケージに「suguru」の文字が見える通り、株式会社スグル食品が作っています。
「ビッグカツ」の会社ですね。
この会社も、広島県呉市にあります。
代表取締役は、大塩 俊さんです。
全国いか加工業協同組合に所属しています。
他にも、広島県呉市には株式会社全珍という「いかの姿フライ」を出しているメーカーがあります。
ここの工場の住所は、広末広1丁目3番28号。
株式会社すぐるの本社所在地は、広末広1丁目3番31号。
めちゃくちゃ近いです。
ここも全国いか加工業協同組合に所属しています。
まぁ、株式会社なとりも、よっちゃん食品工業株式会社も、株式会社合食も所属しているので、いかを扱うところが全国いか加工業協同組合に所属しているのは、珍しくないことなのかも。
なお、函館の会社がめっちゃ多いです。
しかし、どうして広島に辿り着くのか……。
株式会社すぐるの広末広の工場が分離独立したように、草分け的な存在があったのかも。
そう思っていたら、気になる言葉がありました。
「イカの姿フライ」を自動製造する機器の開発元。その装置を開発したのが川尻にある「瀬戸鉄工」さんです。
引用元:ほどよく田舎 ほどよく街場 広町 - 呉市広町 -
「イカの姿フライ」(コンビニエンスストア等に5枚100円の商品)の一次加工をすることとなり本格的に食品業界に入り加工水産製造業及び菓子製造業を取得し、現在に至る。
引用元:瀬戸鉄工 | 会社案内
なるほど、「有限会社瀬戸鉄工」が機器の開発元ですね。
その製法に関しては、リンク先で確認できます。
ということで、どのメーカーのも美味しいのは、有限会社瀬戸鉄工が製法特許を取得した特殊加工法「瞬間高温高圧成法」のおかげ。
そういう話でした。
参照元のアドレスのサイトは放置されているのか、一部リンク切れしています。
食品の販売は、下記アドレスにて。
焼きいりこ(https://www.yakiiriko.com/)
う~ん、焼きだし、十割ちっぷすが美味しそう。